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大谷翔平、4点差の9回2死土壇場で33号3ラン! ドジャースはこの一発で1点差に迫るも5対6で惜敗

SLUGGER編集部

2024.08.03

4点ビハインドの9回2死で、さすがは大谷。完璧に捉えた3ランで1点差に迫ったが……。(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平は現地8月2日、敵地アスレティックス戦にスタメン出場。9回の第5打席に今季33号となる3ランを放った。

 大谷は3試合連続無安打、ドジャースも前カードのパドレス2連戦に連敗と、どちらも余り状態が良いとは言えない中、この日もア・リーグ西地区最下位のアスレティックスに苦戦。

 大谷は第1打席と第2打席に連続でセンターフライ。チームも初回にテオスカー・ヘルナンデスの2ランでドジャースは先制するものの、4回に同点に追いつかれると、5回に連打を浴びて一気に4点を奪われてしまう。
 
 2対6のビハインドで迎えた第3打席でも、大谷はサードフライ。だが、点差そのまま7回の第4打席では何と2死満塁の大チャンス。これには敵地も湧くが、相手投手のオースティン・アダムズが外角低めのコーナーを巧みについて追い込んでくる。2ストライクとなって球場内の声援はさらに大きくなるが、外角高めのボールを叩いた打球は無情にもファーストゴロで、大チャンスに無得点に終わってしまう。

 だが、9回2死一、二塁の土壇場で大谷に第5打席が回ってくる。ここで大谷は高めの4シームを完璧に捉え、弾丸ライナーでライトスタンドに33号3ランをぶち込む。これで1点差に迫ったドジャースだが、後続のウィル・スミスが倒れて5対6で惜敗。これで3連敗となってしまった。
 
構成●SLUGGER編集部

【動画】大谷翔平、9回2死から1点差に迫る33号3ラン!

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