現地８月５日のフィリーズ戦で、ドジャースの大谷翔平が８回に34号２ソロ本塁打を放った。

　この回先頭で打順を迎えた大谷は、２球目に投じられた真ん中よりのチェンジアップを捉えた。舞い上がった打球は当初センターフライかと思われたがぐんぐん伸びて、とうとうフェンス際でジャンプしたセンターの頭上を越えてスタンドインしてしまった。この一打で５対３とフィリーズを突き放したドジャースはそのまま勝利を収めている。
 
　また、この日は５回に今季32個目の盗塁も決めており、史上６人目の40本塁打＆40盗塁（40－40）まであと６本塁打＆８盗塁。パワーとスピード両方で魅せる大谷に、現地では歓喜のコメントが相次いでいた。

「40－40頼むぞ！」
「オオタニは調子が良くない時でも打てるよね」
「この安定感がチームに必要なんだ！」
「素晴らしいゲームだ！」
「GO！　GO！　GO！」

構成●SLUGGER編集部

【動画】センターの頭上を……超えた！大谷の34号ホームラン

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