果てしなく思われた連敗街道が、ついに終結した。現地８月６日、シカゴ・ホワイトソックスがアスレティックスに５対１で勝利。７月10日から続いていた連敗が21で止まった。

　４回にアンドリュー・ベニンテンディの今季10号２ランで先制に成功したホワイトソックスは、６回にも２点を加点。４投手の継投でリードを守りつつ、９回表にもダメ押しの５点目を入れて待望の白星を挙げた。
 
　まだ前半戦だった７月10日のダブルヘッダー第２試合（ツインズ戦）から始まったこの超大型連敗は、８月５日にアスレティックスに敗れたことで、ア・リーグ最長タイ記録の21まで伸びてしまった。あと２敗でMLB史上最長記録だったが、何とかそこに至るまでに食い止めることができた。

　これを受けて、ホワイトソックスの球団公式Ｘ（旧ツイッター）は、約１ヵ月ぶりに「SOX WIN!」と投稿。これには約500件もリプライがつくなど、シカゴのファンも喚起している。

「これは現実なのか？」
「ついにやったね！」
「本当におめでとうございます！」
「なんて瞬間だ」
「パレードを開催しよう！」

構成●SLUGGER編集部

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