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大谷翔平、貫禄の35号2ランは約137メートルの特大弾!本拠地初登板で好投中のフラハティを猛烈援護

SLUGGER編集部

2024.08.10

マーセル・オズーナ(ブレーブス)がロッキーズ戦で34号を放って大谷に並んだ直後、再び単独本塁打王に躍り出る一発を放った。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月9日、本拠地でのパイレーツ戦に1番・DHでスタメン出場。3回に35号2ランを放った。

 フィリーズ戦は1勝2敗と負け越すなど、最近10試合は4勝6敗と苦戦中のドジャース。再び弾みをつけたいパイレーツ3連戦の初戦は、本拠地初登板となるジャック・フラハティがまず初回を無失点。1回裏の先頭打者として登場した大谷は、高めの4シームを3球ともフルスウィングして空振り三振に終わる。だが、前節から復帰のフレディ・フリーマンが2死からライトスタンドへ先制弾をかっ飛ばし、まずは1点を先行する。
 

 フラハティが相手打線を抑え込む間に、3回1死一塁で2打席目を迎えた大谷は、またも2ストライクに追い込まれるが、ここで低めのスライダーを強振。太夫はドジャー・スタジアムの空へと舞い上がり、バックスクリーンへと消えていった。

 約135.6メートルの特大35号2ランで、ドジャースは3対0とパイレーツをリードしている。

構成●SLUGGER編集部

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