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大谷翔平が2戦連発39号弾丸ライナー! 日本人メジャー初の「40-40」実現にド軍記者は楽観視「驚くようなことではない」

THE DIGEST編集部

2024.08.19

大谷が2試合連発となる39号アーチ。「40本塁打-40盗塁」達成も時間の問題だ。(C) Getty Images

 日本人メジャー初快挙に、また一歩近づいた。

 現地8月18日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でのセントルイス・カーディナルス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続となる39号ソロホームランを放ち、チームの勝利に貢献。2年連続3度目の40本塁打に王手をかけ、メジャー史上6人目となる「40本塁打-40盗塁」が現実味を帯びてきた。

 両チーム無得点で迎えた5回だった。大谷は相手先発ソニー・グレイの初球を捉えると、打球は弾丸ライナーでライトスタンドに一直線。打球速度113.5マイル(約182.7キロ)、飛距離396フィート(約120.7メートル)の超速弾で吸い込まれた。

 シーズン50発というハイペースでアーチを量産し続ける大谷。2001年にショーン・グリーンがマークした49本塁打の球団記録を上回る勢いに地元記者も感服だ。ドジャース専門メディア『DodgersNation』の番記者を担うノア・カムラス氏は日本人スターの39号アーチを見届けると、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ドジャースでの最初のシーズンで、オオタニは50本塁打達成に向けて真剣に取り組んでいる。彼のシーズンでのキャリア最多は46本だ」と紹介したうえで、「彼は、なんて特別なシーズンを送っているんだ」と興奮を隠せなかった。
 
 同メディアの番組で司会を務めるダグ・マッケイン氏は「オオタニが右方向にソロ本塁打を放ち、ドジャースが1対0でリードしている」と途中経過を伝えたうえで、「ショウヘイ・オオタニはこのところ数字を落としているが」と打率やOPSが降下していると指摘。不振気味だと気にしつつも、「彼のキャリアをずっと見てきた人なら、これは驚くようなことではないだろう。彼は気まぐれなところがある。ショウヘイはショウヘイらしくさせておこう」と述べ、ベテラン記者ならではの洞察で大谷に対して変わらぬ信頼を示している。

 この日で大谷の打率は.290に下がるなど、8月の月間打率は.174と見過ごせない数字だといえる。それでも2戦連発の日本人スラッガーにデーブ・ロバーツ監督は「彼はいい打席を送っている。ストライクゾーンをコントロールしているときは、彼よりいい打者がいるとは思えない」と称え、心配無用だと強調。指揮官から高い期待値が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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【動画】相手は諦めて見送るのみ…大谷翔平、2試合連続39号ソロ弾!

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