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大谷翔平、3試合連続ホームランならず。8回に死球を受けるも直後にベッツが勝ち越し2ランを放ってカード勝ち越し!

SLUGGER編集部

2024.08.26

初球からガンガン振っていくも、惜しくも一発にはつながらず。4打席目には死球も受けてしまった。(C)Getty Images

初球からガンガン振っていくも、惜しくも一発にはつながらず。4打席目には死球も受けてしまった。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地8月25日、本拠地でのレイズ戦に1番・DHでスタメン出場。3打数無安打(1死球)に終わり、3試合連続ホームランはならなかった。

 23日の同カードでは史上最速の40-40を達成し、24日には2試合連続弾も記録するなど絶好調の大谷。第1打席は果敢に初球攻撃するも、飛距離が若干足りずライトフライに終わる。

 第2打席は3回に2死一塁で回ってくるも、ここは3球で空振り三振。ここまで両軍ともに安打なしと、ドジャースはギャビン・ストーン、レイズはジェイコブ・ロペスの両先発による投手戦の様相を呈してくる。
 
 均衡が破れたのは5回裏だ。ドジャースは先頭のキケ・ヘルナンデスがライナーで左中間スタンドにぶち込んで1点を先制。この後大谷はレフトライナーに倒れる。だが、7回にはレイズのジョニー・デルーカにも一発が出て1対1の同点。

 8回先頭で第4打席を迎えた大谷は、初球からスウィングするも自打球。しかも、4球目に左手首へ死球を受けてしまう。手首を抑えつつ微笑み混じりに一塁へ向かい、大きな故障とはならなかったものの、場内は大ブーイングに包まれた。

 だがその直後、ムーキー・ベッツが左中間スタンドへライナーで2ランをぶち込んで勝ち越し。大谷の受けた痛みを返すかのような一撃に、球場は一転して大歓声に包まれた。

 9回裏もドジャースは相手打線を抑え、対レイズ今季最終戦に3対1で勝利。この3連戦は2勝1敗と勝ち越しに成功した。

構成●SLUGGER編集部

【動画】大谷の死球直後にガツン! ベッツが13号勝ち越し2ランでお返し

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