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「あまりにも多くのものを諦めたと誰もが思ったが...」批判受けた菊池雄星のトレードが海外メディアで“成功ケース”第2位にランクイン

THE DIGEST編集部

2024.08.28

移籍後ここまで負けなしの菊池。(C)Getty Images

 現地7月30日のMLBトレードデッドライン直前にヒューストン・アストロズに移籍した菊池雄星が、ここまで5戦負けなしと好調をキープしており、新天地でこれまで以上の高評価を受けている。

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 今季トロント・ブルージェイズでの3シーズン目を戦ってきた菊池は、若手3選手とのトレードでアストロズに加入。移籍後5登板で2勝0敗、防御率2.89、奪三振率11.25、被打率.175と有望株を放出したチームの期待に見合う数字を叩き出している。

 米メディア『FanSided』は現地8月27日、トレードデッドラインでの成功、失敗ケースをそれぞれ5つ紹介。成功トレードの第2位に菊池の加入が選ばれた。記事内では「アストロズがデッドラインで先発ローテーションを増やそうと必死になった時、あまりにも多くのものを諦めてしまったと誰もが思ったが、幸いなことに、彼はデッドラインで不調に陥ったローテーションの出血を止めるのに一役買っている。アストロズは現在、5人の先発を防御率4.00未満で起用している」と説明された。

 前半戦で同地区の首位争いを大きくリードしていたシアトル・マリナーズが急失速し、代わりに現在1位に立っているアストロズ。そのチームで輝きを放つ菊池は2年ぶりの王座奪還のキーパーソンになるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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