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MLB

「最悪のタイミングだ」ド軍カーショウとケリーが負傷者リスト入り、グラスノーや山本由伸の復帰は少なくとも数週間後…「健康を維持する必要がある」と米誌

THE DIGEST編集部

2024.09.01

現地8月30日のダイヤモンドバックス戦に先発したものの、怪我のため1回0/3で降板したカーショウ。(C)Getty Images

現地8月30日のダイヤモンドバックス戦に先発したものの、怪我のため1回0/3で降板したカーショウ。(C)Getty Images

 現地8月30日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発し、1回0/3で降板したロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウが右足親指の骨棘で同31日に負傷者リスト入りした。

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 また、カーショウの緊急降板後にマウンドに立ったジョー・ケリーも1回2/3、46球を投げた後に肩の炎症のため負傷者リストに入っている。

 米紙『Los Angeles Times』は、36歳のベテラン左腕カーショウの離脱は驚きではなかったと報道。「何年も断続的に骨棘に悩まされており、ダイヤモンドバックス戦ではマウンドで踏み出すのも困難なほどに症状が悪化した。明らかによくない。腫れているし、痛みもある」というデーブ・ロバーツ監督のコメントを紹介した。

 ドジャースは2投手の代わりに、傘下3Aのオクラホマシティからベン・カスパリアスとブレント・ハニーウェルJr.を昇格させている。
 
 ロバーツ監督によると、カーショウの復帰時期の見通しは立っていないが、シーズン終了前には復帰できるとした。同じく負傷者リスト入りしているタイラー・グラスノーと山本由伸について、ローテーションに復帰するには数週間かかるという。

 米誌『Sports Illustrated』は、カーショウの離脱を「最悪のタイミングだ」と報道。「ポストシーズンに向けて地区首位を走っているが、ダイヤモンドバックスとサンディエゴ・パドレスの追い上げを防ぐには、ローテーションの健康を維持する必要がある」と、故障者が続出しているドジャース投手陣の健康を危惧した。

構成●THE DIGEST編集部

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