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「ベッツが誰なのか忘れないで」大谷翔平を申告敬遠したエ軍に地元メディア&記者が痛烈な指摘!「ドジャースの上位打線はチートコードだ」

THE DIGEST編集部

2024.09.04

延長10回に勝負を決める3ランを放ったベッツ。(C) Getty Images

 意地の一発が飛び出した。

 現地9月3日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地ロサンゼルス・エンジェルス戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場し、3回の第2打席で右翼線への同点適時三塁打を放つなど、4打数1安打1打点、1四球、2得点と活躍。チームも延長10回の末に6対2で勝利し、2連勝で貯金を今季最多の「29」としている。

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 試合後に賛否の声が上がったのは、エンジェルスの采配だ。延長10回表、ミゲル・ロハスの適時打で1点を勝ち越され、2死二塁の場面で大谷を申告敬遠…。会場のファンから大きなブーイングが沸き起こる中、続くムーキー・ベッツが右腕ロアンシー・コントレラスの初球を振り抜き、これが左翼席への今季15号3ランとなった。

 これを受け、球団専門メディア『Dodgers Nation』は、公式Xを更新。「ムーキー・ベッツが最高の形でエンジェルスに代償を払わせた」「わかる。10回にショウヘイ・オオタニに本塁打のチャンスを与え、映画のような結末を迎えたくないだろう。ただベッツが誰なのか、絶対に忘れてはいけない」と指摘している。

 さらに同メディアのダグ・マッケイン記者は、MLB公式アカウントが公開したホームラン動画を引用し、「エンジェルスがショウヘイ・オオタニを申告敬遠で歩かせ、ムーキー・ベッツと勝負する。しかし、ベッツが初球を捉え、3ランとなった」と速報。「ドジャースの上位打線は、チートコードだ」と興奮を隠せない様子だ。

 なおこの試合は、大谷にとってドジャース移籍後初のエンジェル・スタジアム凱旋。これに合わせてエンジェルスは、トリビュートビデオを用意し、ファンもスタンディングオベーションと「MVP」コールで偉才を迎え入れていた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷敬遠後にベッツが3ランで「どうだ!」と言わんばかりの表情
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【動画】大谷敬遠後にベッツが3ランで「どうだ!」と言わんばかりの表情