さまざまな角度から野球を掘り下げて、TikTokやYouTubeで絶大な人気を誇るインフルエンサーの『Bat Boys』が、シカゴ・カブスの鈴木誠也を直撃取材した。30歳のスラッガーにその場で依頼したのは“歴代最強の日本代表チーム”のセレクトだ。
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　笑顔で応じた鈴木は次から次にすらすらと名前を挙げていく。投手がダルビッシュ有、捕手が城島健司、一塁手が王貞治、二塁手が井口資仁、三塁手が村上宗隆、遊撃手が松井稼頭央、左翼手が松井秀喜と選抜していく。と、そこまで来て中堅手のところで「うーん」と熟考。導き出した答は柳田悠岐で「YouTubeで観てほしい。凄い選手です」と補足した。そして右翼手にイチロー、指名打者（DH）に大谷翔平を指名して10名のリストを完成させたのだ。

『Bat Boys』のインスタグラムは「NPB（日本プロ野球）についてはあまり詳しくないから、ヤナギタのような知らない選手の名前が聞けて最高だった」と記し、「いつかNPBでインタビューできたら最高だ」と付け加えた。
  　投稿された動画のコメント欄には「レジェンドから現役選手までさすがです」「柳田入ってるの嬉しすぎる」「文句なしって感じ」「非の打ちどころがないチョイス」「ライトは鈴木誠也あなたでしょ！」「限りなく完璧に近い布陣」などなど、鈴木の人選への賛辞が後を絶たなかった。

『Bat Boys』は２日前にカブスの今永昇太にも同じ質問をぶつけた。今永は「すべてのポジションに大谷翔平を配置します」という珍回答でスタートさせ、各ポジションに選手をセレクトしたが、投手や外野のところで大量の候補者の名を出して決め切れなかった様子。コメント欄には「イチローを忘れちゃってる」というツッコミが日米ファンから寄せられた。

構成●THE DIGEST編集部

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