シカゴ・カブスの鈴木誠也の通訳を務めていた松下登威氏が、解雇されることになったと18日（日本時間19日）、複数の米メディアが報じた。
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　米メディア『The Athletic』のパトリック・ムーニー記者によると、松下氏の解雇は、球団による「組織的な決定」で、日本のスーパースター・大谷翔平の通訳を務めていた水原一平氏が起こした賭博スキャンダルのようなトラブル等ではないことを強調していたと報じている。

　また米シカゴ地元メディア『NBC Sports Chicago』は、記事のなかで後任として「今永昇太のエドウィン・スタンベリー通訳を含む２人のカブス・スタッフが、鈴木の通訳をサポートする」と報じた。
  　松下氏は鈴木がカブス入りした2022年から約２年半の間、通訳を担当してきた。それだけにシーズン中の異例の解雇に動揺が広がっている。SNS上では「えぇ… なんでよ？」「何があったんだろう…」「一平さんを思い出す…」「何かあったとしか思えない」「何か理由がないと解雇しないですよね」「水原さんのこともあったし…すごく心配」などと、驚きの声が数多く寄せられた。

　８月に30歳になる鈴木は、今シーズン72試合に出場し、打率.270、13本塁打、45打点、OPS.813をマークしている。

構成●THE DIGEST編集部

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