MLB

「サイン盗みの被害者」ダルビッシュ有の“皮肉ツイート”が話題。ファンからは謝罪や称賛の声も

THE DIGEST編集部

2020.01.14

アストロズのサイン盗み問題に反応したダルビッシュ有。(C)Getty Images

 現地時間1月13日、MLB機構は2017年にサイン盗みを行なっていたとされるアストロズへの処分を発表。AJ・ヒンチ監督とジェフ・ルーノーGMに1年間の出場停止などが命じられ、アストロズは同日、両名を解雇した。この騒動に対し、同年にドジャースでプレーし、ワールドシリーズで2度も炎上したダルビッシュ有(カブス)が "皮肉ツイート"を投稿し、話題となっている。

 ダルビッシュは自身のSNSを更新し、「もしドジャースが2017年のワールドシリーズのパレードをやるなら、喜んで参加したい。その時は誰か『Yu Garbage(ユウはゴミだ)』って名前を入れたユニフォームを作ってくれないかな?」とツイート。

 ファンから『ゴミ』と名前の入れたユニフォーム画像が送られると、「気に入った」と返した。
 
 ダルビッシュは17年ワールドシリーズの第3、7戦でアストロズに打ち込まれた際、ドジャースファンから『Yu Garbage(ユウはゴミだ)』などと批判されていたため、それを引き合いに出して皮肉で応えた形だ。このツイートに対し、海外ファンからは謝罪や称賛のコメントが多く寄せられている。

 また、自身のYouTubeアカウントでは、『【サイン盗み】MLBからアストロズへの処分を解説します。』と題して動画を投稿。今回のサイン盗み騒動や、ルーノーGMについて自身の意見を交えて解説している。

構成●THE DIGEST編集部
 
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【動画】今回の騒動について語ったダルビッシュのYoutube動画はこちら