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「素晴らしい野球ファンがいる」ド軍フリーマン、古巣凱旋で大観衆からスタンディングオベーション「フレディは愛されている」「アトランタの伝説」

THE DIGEST編集部

2024.09.14

古巣ブレーブスのファンからスタンディングオベーションを受けたフリーマンが、ヘルメットを取って感謝を表明。(C)Getty Images

 現地9月13日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地トゥルーイスト・パークでアトランタ・ブレーブスと対戦し、2対6で敗れた。

【動画】古巣凱旋のフリーマンに、ブレーブスのファンがスタンディングオベーションで歓迎!

「50(本塁打)ー50(盗塁)」を目指す大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で中飛、第2打席は空振り三振、第3打席は左飛、第4打席は空振り三振と快音が聞かれず、成績は「47ー48」のままとなった。

 一方、敵地でのブレーブス戦で大観衆の声援を浴びたドジャースの選手が、フレディ・フリーマンだった。米メディア『ClutchPoints』は、「フリーマンが古巣の本拠地に凱旋し、温かい歓迎を受けた」と伝えた。

「ブレーブスは本拠地でドジャースと4連戦。つまりフリーマンがトゥルーイスト・パークに凱旋することを意味する。ブレーブスのファンは予想通り、フリーマンの初打席にスタンディングオベーションで迎えた」
 
 フリーマンは2022年3月に故郷カリフォルニアのドジャースと契約するまで、12シーズンにわたってブレーブスでプレー。20年にMVPを受賞し、シルバースラッガー賞を3回(19、20、21年)、ゴールドグラブ賞(18年)など、さまざまタイトルを獲得。21年にはワールドシリーズ優勝を果たした。

「フリーマンは球団史上もっとも多くのタイトルを獲得した選手のひとりで、10年以上にわたり街で愛されてきた。フリーマンがブレーブスを去って以来、アトランタのチームはプレーオフでほとんど成功していない」

 こう記した同メディアに加え、ブレーブスのファンとフリーマンの交流はSNSでも話題となった。米ファンは、「アトランタには素晴らしい野球ファンがいる」「フレディは愛されている」「アトランタの伝説」「素晴らしい瞬間」「美しい光景」「フレディへの愛が止まらない」「永遠のチャンピオン」「私たちはフレディが大好き」などと反応した。

 この日のフリーマンは、四球、空振り三振、左飛、投ゴロと3打数無安打。4連戦の初戦では当たりが出なかったが、14日からの残り3試合でどのような活躍をみせてくれるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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