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「どうせ破られるならなぁ…」大谷翔平に球団記録まで“あと2本”と肉薄される元主砲が本音を吐露! 史上初50―50には「ふたつの武器が高め合っている」と太鼓判

THE DIGEST編集部

2024.09.17

夢の50-50達成なるか。大谷のドジャース1年目がいよいよ佳境を迎える。(C)Getty Images

夢の50-50達成なるか。大谷のドジャース1年目がいよいよ佳境を迎える。(C)Getty Images

 史上初の「本塁打50―盗塁50」まで「47―48」に迫っている大谷翔平。じつはあと本塁打2本でまた異なる、ロサンゼルス・ドジャースのシーズン記録にも並ぶ。かつてドジャースでプレーしたショーン・グリーン氏が持つ「シーズン最多49本塁打」の更新が期待されているのだ。
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 ドジャースのほか、トロント・ブルージェイズやニューヨーク・メッツにも籍を置いたグリーン氏は現在51歳。ドジャースでの2001年シーズンに叩き出した49本塁打は23年間破られていない球団記録だ。いよいよ記録更新が秒読みとなるなか、グリーン氏は専門メディアである『Dodgers Nation』の電話取材に応じた。

 グリーン氏は「僕はオオタニこそが史上最高の野球選手だと思う。もし彼が今日引退したら、もっとも偉大な野球選手になるだろう」と評したうえで、「僕にとってドジャースのシーズン最多ホームラン記録を保持することはきわめて名誉なことだ。でももし破られるならば、やっぱりそれは史上最高の選手であってほしいよね?」と問いかけた。
 
 さらに50-50の達成も現実味を帯びる大谷に対して、「他のチームにとってはプレッシャーだろうね」と切り出す。そして「この男は50本塁打を打つから塁に置いてしまおうと思っても、盗塁を決められて二塁、三塁に進まれてしまうんだ。どうやっても勝負せざるを得ないよね」と舌を巻き、「ふたつの武器(本塁打と盗塁)が互いを高め合っているんだよ」と力説した。

構成●THE DIGEST編集部

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