前人未到の“50―50”達成に期待がかかるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。3度目のMVP獲得が論争の的となるなか、ひとつの記録更新も間近に迫まっている。MLBにおけるアジア出身選手の最多本塁打記録だ。
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今季の大谷はここまで45本の本塁打を放ち、MLB通算216本をマークしている。MLBのアジア人記録は、韓国出身のチュ・シンス(秋信守)が16年間をかけて積み上げた218本が最多だ。大谷はあと3本で記録を更新する計算になる。
これを受けて、大谷の活躍を連日のごとく大々的に報じている韓国メディアも興味津々だ。スポーツメディア『SPOTV News』は「50―50を射程圏内に収める“記録の男”大谷がチュ・シンスの記録を打ち破るのは時間の問題である」と記し、「チュ・シンスがレッズやレンジャーズなどで1652試合に出場して218本塁打を打ったのに対し、大谷は855試合で216本塁打という速さだ」と驚きを隠せない。
さらにネットメディア『スターニュース』は「いよいよアジア最多本塁打の主人公が代わる」と銘打ち、「チュ・シンスはもうMLBで本塁打を打てない。猛追してきた大谷とチュ・シンスの差はあっという間に2本に縮まり、大谷がキャリアハイとなるシーズン47本を達成すれば、肩を並べることになる」と説明した。
現在42歳のチュ・シンスは2020年にMLBでのキャリアに幕を閉じ、翌年からは韓国プロ野球のSSGランダースに所属。韓国が誇る名スラッガーは今季いっぱいでの現役引退を表明している。
構成●THE DIGEST編集部
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さらにネットメディア『スターニュース』は「いよいよアジア最多本塁打の主人公が代わる」と銘打ち、「チュ・シンスはもうMLBで本塁打を打てない。猛追してきた大谷とチュ・シンスの差はあっという間に2本に縮まり、大谷がキャリアハイとなるシーズン47本を達成すれば、肩を並べることになる」と説明した。
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