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「復帰の話し合いが行なわれる」大谷翔平のドジャースに救世主登場? 米メディア「去年9月に肘の手術を受け、今シーズンは期待されていなかったが…」

THE DIGEST編集部

2024.09.18

今シーズンの投手復帰が噂されている大谷とともに、ゴンソリンにもポストシーズン中に戦列復帰する可能性があるようだ。(C)Getty Images

 現地9月17日にロサンゼルス・ドジャースは敵地でマイアミ・マーリンズと戦い、9対11で敗れた。先発のボビー・ミラーが2回4失点と誤算で、ブルペン陣のマイケル・グローブは1回2/3で3失点、ライアン・ブレイジャーは1回2失点、ダニエル・ハドソンも1回2失点と、投手陣が打ち込まれた。

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 9月の戦績は7勝8敗となり、負けが先行。2位のサンディエゴ・パドレスに3.5差をつけてナ・リーグ西地区首位に立っているものの、ポストシーズンに向けて投手陣が不安視されている。

 そんななか、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、リハビリ中のトニー・ゴンソリン投手の復帰を検討しているようだ。米メディア『ClutchPoints』が報じた。

 ドジャースの投手陣には負傷者が続出。タイラー・グラスノーは右肘の捻挫で今シーズン絶望と見られており、クレイトン・カーショウもつま先を負傷中。ギャビン・ストーンも戦列を離れている。

 このような状況のなか、2023年9月に右肘を手術して今シーズンは打者に専念している大谷翔平のポストシーズンでの投手復帰の可能性が話題となった。そして大谷と同じく23年9月にトミー・ジョン手術を行ない、今シーズンはリハビリに励んでいるゴンソリンの復帰にもロバーツ監督が関心を示しているという。
 
「カリフォルニア紙『Orange County Register』のビル・プランケット記者によると、ロバーツ監督が傘下3Aオクラホマシティでリハビリを行なっているゴンソリンについて、ポストシーズン中に復帰できるかどうか話し合いが行なわれる予定だと伝えた。また、『The Athletic』のファイビアン・アルダヤ記者は、ロバーツ監督が今後の決定を下す前に、ゴンソリンの4イニングのリハビリ登板予定を確認したと伝えた」

 22年に16勝1敗、防御率2.14と活躍したゴンソリンは、すでにマイナーで2試合のリハビリ登板を行なっており、25年に復帰する元々の予定よりも前倒しで戦列に戻る可能性が出てきた。大谷の投手復帰とともに、実績充分の右腕の動向にも注目が集まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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