ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地９月17日（日本時間18日）、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦で今季48号となる２ランホームランを放ち、「48本塁打－48盗塁」に到達。前人未到の「50－50」へあと２本塁打２盗塁とした。

【動画】「こんなに早く破られるなんて…」韓国メディアも驚く大谷翔平の48号アーチ 　マーリンズ先発ダレン・マコーガンから放った48号は、打った瞬間にそれと分かる豪快アーチ。大谷自身も打席で仁王立ちして見送った打球は、ライトスタンド２階席に着弾した。

　このアーチで大谷は史上初の「48－48」を記録しただけでなく、アジア出身選手最多となる通算219本塁打、2006年のデビッド・オルティスを抜くDHのホームラン数新記録、また球団の本塁打数記録ではショーン・グリーンの49本（2001年）に続く２位タイとなった。

　さらに、米データ分析会社『Codify Baseball』の公式X（旧ツイッター）は、大谷の打球速度105.3マイル（169.4キロ）を計測した特大48号によって、「今季のドジャースの最高打球速度トップ30」で、ランキングを大谷が独占していることを報告。投稿では、大谷の顔写真を30個並べた画像を掲載し、度肝を抜かれた日本人ファンの反響を誘っている。

「コラ画像にしか見えないw」
「これは凄すぎます！」
「何の写真かと思いました」
「大谷さんがいっぱい」
「この絵面は面白すぎるwww」
「インパクトすごすぎるwww」
「間違い探しかなと思った笑」
「彼はピッチャーだよ」
「狂気」
「信じられないよ」

　リーグ地区優勝争いもいよいよ大詰め。優勝マジックを「８」としているドジャースは、このまま逃げ切れるのか。そして大谷の「50―50」達成の行方は？ 最後まで目の離せないシーズンとなるのは間違いない。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】「コラ画像にしか見えないw」ドジャースの打球速度30傑のランキング