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「歴史がやってきた」あと2本塁打、1盗塁! メジャー初の“50-50”に迫る大谷翔平を地元メディアも称賛「レジェンドはプレーすれば全力を尽くす」

THE DIGEST編集部

2024.09.19

マーリンズ戦に1番・DHで先発出場したドジャースの大谷。(C) Getty Images

 偉業達成の瞬間が目前に迫っている。

 現地9月18日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地ローンデポ・パークで行なわれたマイアミ・マーリンズ戦に「1番・指名打者」としてスタメン出場し、5打数1安打、1盗塁をマーク。これで「48-49」(48本塁打、49盗塁)に数字を伸ばし、前人未到の「50-50」へ残り10試合で2本塁打、1盗塁としている。
【動画】50盗塁に王手!ドジャース大谷翔平の今季49個目の盗塁をチェック

 この日、第1打席でマーリンズ先発の左腕ライアン・ウェザーズと対峙すると、1ボールから詰まりながらも2球目の内角フォーシームを左前に運んだ大谷。そして次打者ムーキー・ベッツの打席では、初球と同時にスタートを切り、今季49盗塁目となる二盗に成功。相手捕手ニック・フォーテスの送球が逸れ、一気に三塁まで進んだ。

 足でも魅せる日本人スターの活躍には、地元メディアも賛辞を惜しまない。なかでもドジャースのニュースを専門に扱う『Dodgers Nation』は、X(旧ツイッター)上でMLB公式の映像を引用し、「ショウヘイ・オオタニが49盗塁に到達!」と速報。「あと2本塁打、1盗塁で50-50だ。歴史がやってきた」と興奮気味に反応を示している。
 
 さらに続けて投稿されたポストでは、「ドジャースでの新しい役割に慣れ、肘を治すために最初のシーズンを使うこともできただろう」と前置きしつつ、「しかし、それはレジェンドのすることではない」と指摘。「プレーすればファンのために全力を尽くす。私たちは、初の50-50クラブ入りを見届けようとしている」と記していた。

 なお、この試合にドジャースは8対4で勝利。地区優勝へのマジックナンバーを「7」としている。

構成●THE DIGEST編集部

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