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「大谷翔平の心配事がひとつ減った」悲願の“世界一”に追い風? 米メディア「ワールドシリーズ優勝の妨げになることはないだろう」

THE DIGEST編集部

2024.09.25

現地9月24日のパドレス戦で大谷は3打数1安打・1得点だった。(C)Getty Images

 現地9月24日、米メディア『FanSided』はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が狙うワールドシリーズ優勝に向けて、「心配事がひとつ減った」と報じた。

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「ドジャースのスーパースター、ショウヘイ・オオタニは間違いなくナ・リーグMVPを受賞するだろうが、本人にはもっと大きな目標がある。ワールドシリーズ制覇だ。オフシーズンのスキャンダルが優勝に向けた妨げになることはないだろう」

 同メディアが指している心配事とは、元通訳・水原一平被告だ。
 
 水原被告は、違法賭博でかさんだ借金返済のため、大谷の銀行口座にアクセスして1659万ドル(約25億7000万円)以上を賭博胴元らに送金。銀行詐欺などの罪に問われている。この裁判で、量刑の言い渡しが当初に予定されていた10月25日から12月20日に延期されたのだ。

 10月25日は、2024年シーズンのワールドシリーズの初戦。「ミズハラ被告の判決が、10月25日から12月に延期となった。これはオオタニにとってありがたいことだ」と記載した同メディアは、ドジャースがワールドシリーズに勝ち上がった場合、大谷がグラウンド外の雑音を気にすることなくプレーに集中できるだろうと見通した。

構成●THE DIGEST編集部

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