現地9月26日、地区優勝へのマジックを「2」としたロサンゼルス・ドジャースは2位サンディエゴ・パドレスとの首位攻防3連戦の最終戦を迎えた。大谷翔平は1番・指名打者で先発出場し、7回に値千金となる逆転適時打を放つなど5打数3安打1打点の活躍。ドジャースが7対2で勝利を収め、本拠地最終戦で3年連続22度目のナ・リーグ西地区優勝を決めた。
初回の第1打席はカウント1-2からセンター方向に強烈な打球を弾き返してヒットかと思われたが、二塁ベース後方に守っていた遊撃手ザンダー・ボガーツの正面を突く遊ゴロ。3回2死走者なしの2打席目は、一ゴロに倒れて2打席連続で凡退した。
パドレスに2点を許した6回、先頭バッターの大谷は3球目のカーブを捉えて右前打。これで連続安打を9試合に伸ばし、打率を.303にキープした。このあと大谷は2死三塁まで進んだが、後続が返せずドジャースは1点が遠い。
終盤の7回、ついにドジャースが反撃の狼煙を上げる。無死一塁で6番ウィル・スミスが4安打無失点の好投を見せていたパドレス先発ジョー・マスグローブの真ん中高めの直球を強振。失投を見逃さず、バックスクリーンに運ぶ20号2ランで試合を振り出しに戻した。このあとドジャースは1死一、二塁と得点圏にランナーを置き、バッターは頼れる大谷。2番手左腕タナー・スコットのスライダーを右安打とし、日本人スターは雄叫び。連日の逆転適時打でドジャースがついに勝ち越しに成功した。なおも1死二、三塁でムーキー・ベッツの2点適時打が飛び出し、ドジャースが一挙5点を挙げた。
さらに8回には9番アンディ・パヘスのダメ押し2ランが飛び出し、ドジャースが点差を5点に広げる。そして、5度目の打席を迎えた大谷は松井裕樹と対峙。平凡な左飛かと思われたが、前進した左翼手が取れずラッキーな二塁打で3安打の猛打賞。打率を.305にアップするとともに、史上19人目の400塁打を達成した。
9回はマイケル・コペックが連日のマウンド。160キロを超える直球を中心にゼロで抑えてゲームセットとし、大谷はメジャー7年目で悲願の地区優勝を自らのバットで祝した。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「人生で見たことがない!」旋風を巻き起こす大谷翔平に"ヤンキース伝説"も唖然!二刀流へは「私なら打者専念」「人間には不可能」と持論も
初回の第1打席はカウント1-2からセンター方向に強烈な打球を弾き返してヒットかと思われたが、二塁ベース後方に守っていた遊撃手ザンダー・ボガーツの正面を突く遊ゴロ。3回2死走者なしの2打席目は、一ゴロに倒れて2打席連続で凡退した。
パドレスに2点を許した6回、先頭バッターの大谷は3球目のカーブを捉えて右前打。これで連続安打を9試合に伸ばし、打率を.303にキープした。このあと大谷は2死三塁まで進んだが、後続が返せずドジャースは1点が遠い。
終盤の7回、ついにドジャースが反撃の狼煙を上げる。無死一塁で6番ウィル・スミスが4安打無失点の好投を見せていたパドレス先発ジョー・マスグローブの真ん中高めの直球を強振。失投を見逃さず、バックスクリーンに運ぶ20号2ランで試合を振り出しに戻した。このあとドジャースは1死一、二塁と得点圏にランナーを置き、バッターは頼れる大谷。2番手左腕タナー・スコットのスライダーを右安打とし、日本人スターは雄叫び。連日の逆転適時打でドジャースがついに勝ち越しに成功した。なおも1死二、三塁でムーキー・ベッツの2点適時打が飛び出し、ドジャースが一挙5点を挙げた。
さらに8回には9番アンディ・パヘスのダメ押し2ランが飛び出し、ドジャースが点差を5点に広げる。そして、5度目の打席を迎えた大谷は松井裕樹と対峙。平凡な左飛かと思われたが、前進した左翼手が取れずラッキーな二塁打で3安打の猛打賞。打率を.305にアップするとともに、史上19人目の400塁打を達成した。
9回はマイケル・コペックが連日のマウンド。160キロを超える直球を中心にゼロで抑えてゲームセットとし、大谷はメジャー7年目で悲願の地区優勝を自らのバットで祝した。
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