ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地９月27日、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に１番・指名打者で先発出場。第４打席で今季54号の３ランホームランを放った。これで大谷は「54本塁打ー57盗塁」としている。

　２回の第２打席でライトへの適時打を放ち、直後に今季57盗塁目をマークした大谷。さらなる見せ場は６回の第４打席にやってきた。無死一、三塁の場面でロッキーズ２番手のアンソニー・モリーナのチェンジアップをフルスイング。打った瞬間にそれと分かる打球は、高々と舞い上がりライトスタンド３階席に着弾。打球速度103.4マイル（166.4キロ）、飛距離は436フィート（132.8メートル）を計測する特大３ランとなった。

【動画】敵地からもMVPコールが起きるほどの豪快アーチ！ 大谷翔平、特大54号 　大谷の「54ー57」に到達する豪快アーチに、敵地クアーズフィールドのスタンドからは「MVP」コールが響き渡る。もちろん、ネット上も騒然。「打った瞬間に絶叫したよ！」「大谷、まじでこわい...」「大谷ばけもんやん」「大谷三冠王ある？」など多くのコメントが寄せられている。

　大谷はこれで打率も.308として２位タイに浮上。.312で首位のルイス・アラエズに４厘差と迫り、三冠王が現実味を帯びてきた。

構成●THE DIGEST編集部

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