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「大谷翔平はアナハイムを去ってわずか1年で…」エンジェルスの球団ワースト97敗に地元メディア落胆「ファンにとって一生の罰」「フロントは自分たちの無能さに…」

THE DIGEST編集部

2024.09.29

1年目のドジャースで前人未踏の「50ー50」を達成するなど、歴史的なシーズンを過ごしている大谷。一方のエンジェルスは160試合を戦って63勝97敗と、歴代最多の敗戦数を記録している。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』が、「この痛みはすぐに消えることはない」と落胆した。エンジェルスは現地9月27日に本拠地エンジェル・スタジアムでテキサス・レンジャーズと対戦。2対5で敗れ、球団ワーストを更新する97敗目を喫した。

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 エンジェルスの最多敗戦記録は、1968年と80年の95敗だった。同メディアは、「わたしたち全員は、こうなると予想していただろう? エンジェルスにショウヘイ・オオタニを残せないと分かった時点で、組織が破綻するのは明らかだった。一方のオオタニはロサンゼルス・ドジャースで成功をつかみ続けている」と、エンジェルスと大谷の成績が対照的だと記した。

「エンジェルスは負傷者が続出して不調が続き、壊滅的な状況に陥っている。そんななか、オオタニはアナハイムを去ってわずか1年で歴史的な攻撃力を見せている。オオタニは史上初めて50ー50クラブに入った選手であり、この先、誰もが想像すらしていなかったことを達成するかもれない」
 
 昨オフにFAとなってエンジェルスを退団した大谷は、ドジャースをはじめとした他球団と同じようにエンジェルスにも新契約の提案を持ちかけた。しかし、オーナーのアート・モレノが大谷にオファーを送ることはなかった。

「オオタニの信じられない活躍を見ていると、エンジェルスはなぜ昨オフにオファーしなかったのか、考えるだけでつらくなる。今後、フロントは自分たちの無能さに対処しなければいけない。この組織は世界で最も才能のある選手を6年も抱えていた。もはやファンは外からオオタニを遠目に見ることしかできない。そして今シーズンの成績は、エンジェルス・ファンの一生の罰となるだろう」

 大谷が退団した翌年に歴代ワーストの敗戦数を記録したエンジェルス。レギュラーシーズンの残り2試合、選手たちは本拠地で意地を見せられるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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