現地時間９月27日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地で行なわれたコロラド・ロッキーズ戦に「１番・DH」で先発出場し、６回に４試合ぶりとなる54号３ランホームランを放つなど５打数４安打４打点をマーク。さらに２回に二盗に成功し、自身の記録を「54-57」（54本塁打、57盗塁）に伸ばした。
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　この日、愛犬デコピンのイラストが描かれたスパイクを履いて試合に臨んだ大谷は、２回に今シーズン57個目となる盗塁を決め、イチロー氏が保持していたシーズン日本人最多記録を塗り替えた。試合後、MLBの公式X（旧ツイッター）は、日本選手年間盗塁ランキングを紹介。そこには次のように記されていた。
  １．大谷翔平　57盗塁（2024年）
２．イチロー　56盗塁（2001年）
３．デーブ・ロバーツ　49盗塁（2006年）
４．デーブ・ロバーツ　45盗塁（2002年）
４．イチロー　45盗塁（2006年）

　もちろんイチロー氏が記録を打ち立てた2001年と比較すると、ベース拡大や牽制球の制限などによるルールの違いはあるが、大谷の歴史的快挙に米ファンからは「なんて驚異的な偉業だ！」「彼は歴史を作り続けている」「まさに超人」「もう信じられないよ」「マジで最高の選手だね」といった驚きの声が相次いだ。

構成●THE DIGEST編集部

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