現地9月29日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板。レギュラーシーズン最後のマウンドに上がり、5回(71球)を投げて4安打6奪三振2失点。味方打線が5回までに8点を奪う大量援護もあり、7勝目の権利を持って降板した。
初回はいきなり連打で無死一、三塁のピンチを背負った山本。3番ライアン・マクマーンに右犠飛で先制点を許したが、次打者を二ゴロ併殺に仕留めて、なんとか最少失点で切り抜けた。
2回はまたも先頭打者に安打を与えたが無失点。3点リードの3回は2アウト後にエゼケル・トーバーに左中間へソロホームランを打たれた。4回はスプリットで2つの空振り三振を奪い、この日初めて三者凡退に抑える。
チームが8対2とした5回のマウンドは8番アーロン・シュヌクを切れ味鋭いスプリットで三振に抑えるなど、3人で片付けて中継ぎ陣に後を託した。
一方の大谷は6回までに3打数2安打で4試合連続のマルチ安打。打率を.311とし、196安打とした。さらに2盗塁も決めて今季59盗塁にまで積み上げ、大台の60盗塁にリーチをかけている。
構成●THE DIGEST編集部
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構成●THE DIGEST編集部
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