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「圧倒的な力で終えた証明だ」大谷翔平の1年目をLA地元紙絶賛「驚異的な成績でレギュラーシーズンを終えた」

THE DIGEST編集部

2024.09.30

レギュラーシーズンの最終戦で4打数1安打だった大谷。(C)Getty Images

 現地9月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。4打数1安打、1盗塁でレギュラーシーズンの最終を終えた。

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 ドジャース1年目で打率.310、54本塁打、130打点のトリプルスリーを達成。打率こそルイス・アラエス(サンディエゴ・パドレス)の.314にわずかに届かなかったものの、本塁打王と打点王が濃厚の状況だ。

 また、MLB史上初の「50(本塁打)ー50(盗塁)」にも到達。最終的に「54ー59」まで数字を伸ばした。レギュラーシーズン全162試合中159試合に出場し、数々の記録を塗り替えた大谷について、地元紙『Los Angeles Times』は、「オオタニは三冠王に届かなかったが、シリーズ最終戦で連続安打記録を更新した」と伝えた。
 
 そう記した同紙は、「打率.310はキャリア最高記録で54本塁打、130打点はいずれもリーグトップ。59盗塁は日本人最多記録で、411塁打はドジャース史上2番目に多く、2001年以降のMLB選手として最多となった」と大谷の成績に触れている。

「最終戦でオオタニは首位打者に立つことができず、1937年以来のナ・リーグ三冠王とはならなかった。しかし、それを狙える可能性があった事実こそ、オオタニがドジャースでの最初のシーズンで圧倒的な力で終えたことを証明している。まさに驚異的な成績でレギュラーシーズンを終えた」

 大谷がドジャース1年目で成しえた数々の偉業は、老舗地元紙を唸らせるものだった。

構成●THE DIGEST編集部

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