MLBのポストシーズンを控え、現地9月30日に米メディア『Deadspin』は2024年シーズンのトピックスベスト5を発表。1位にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が成し遂げた「50ー50」が選ばれた。
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「オオタニが50ー50の初メンバーに。かつては1シーズンで40本塁打、40盗塁を記録して40ー40クラブに入る選手がでてくるなど想像もできなかった。1988年にホセ・カンセコが歴史を塗り替え、それ以来、大谷を含めて5人が加わった。今シーズンのオオタニはいずれもキャリア最高の54ー59まで記録を伸ばし、40ー40クラブが子どもの遊びのように見えた。オオタニは別次元にいる」
このように大谷の異次元のシーズンを評した同メディアは、2位にMLB記録となる121敗を喫したシカゴ・ホワイトソックスを選んだ。「7月から8月にかけてみじめな21連敗。507得点はMLB最小で、813失点はリーグ最多。これがサッカーだったら降格している」。ホワイトソックスは、62年にニューヨーク・メッツ戦が記録した敗戦数「120」をひとつ上回ってしまった。
3位には、タリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)とクリス・セール(アトランタ・ブレーブス)が達成した"投手三冠"を選出。「20年のシェーン・ビーバー(クリーブランド・ガーディアンズ)、11年のジャスティン・バーランダー(当時タイガース)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)以来、誰も達成していない投手三冠がふたりも誕生した。スクーバルは18勝、防御率2.39、奪三振228、セールは18勝、防御率2.38、奪三振225を記録した」と、両投手を称えている。
4位には、MLB初となる3年連続で異なるチームの選手として首位打者に輝いたルイス・アラエス(サンディエゴ・パドレス)を選んでいる。打率.314でナ・リーグの首位打者となったアラエスは、22年にミネソタ・ツインズで、23年はマイアミ・マーリンズで、そして24年にはパドレスの選手として首位打者になった。
5位はジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。「58本塁打、144打点はMLBトップの成績だ。長打率.701は、08年にバリー・ボンズが記録して以来の7割越え。シーズン終盤にはベーブ・ルースに続いて、本塁打を5試合以上、四球を10試合以上同時に記録した唯一の選手となった」とし、今シーズンのMLB本塁打キングをピックアップした。
構成●THE DIGEST編集部
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3位には、タリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)とクリス・セール(アトランタ・ブレーブス)が達成した"投手三冠"を選出。「20年のシェーン・ビーバー(クリーブランド・ガーディアンズ)、11年のジャスティン・バーランダー(当時タイガース)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)以来、誰も達成していない投手三冠がふたりも誕生した。スクーバルは18勝、防御率2.39、奪三振228、セールは18勝、防御率2.38、奪三振225を記録した」と、両投手を称えている。
4位には、MLB初となる3年連続で異なるチームの選手として首位打者に輝いたルイス・アラエス(サンディエゴ・パドレス)を選んでいる。打率.314でナ・リーグの首位打者となったアラエスは、22年にミネソタ・ツインズで、23年はマイアミ・マーリンズで、そして24年にはパドレスの選手として首位打者になった。
5位はジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)。「58本塁打、144打点はMLBトップの成績だ。長打率.701は、08年にバリー・ボンズが記録して以来の7割越え。シーズン終盤にはベーブ・ルースに続いて、本塁打を5試合以上、四球を10試合以上同時に記録した唯一の選手となった」とし、今シーズンのMLB本塁打キングをピックアップした。
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