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「勘弁してくれよ…」ロバーツ監督を“プッツン”させたマチャドの行為にパ軍記者が言及!「いまさら騒ぐなんて」「毎試合起きていること」

THE DIGEST編集部

2024.10.09

ロバーツ監督を激怒させたマチャド。(C) Getty Images

 現地10月6日、ナ・リーグ地区シリーズ第2戦がドジャー・スタジアムで行なわれた。サンディエゴ・パドレスがロサンゼルス・ドジャースに10-2で大勝したなか、マニー・マチャド(パドレス)の行動が物議を醸している。
【動画】「もし私に向かって投げたのであれば失礼だ」ロバーツ監督を"プッツン"させたマチャドの行為をチェック!

 この日は選手同士が激しく口論したり、スタンドから物が投げ込まれて警備員が出動するなど、荒れた試合となった。7回のドジャースの攻撃が始まる直前、マチャドはドジャースのダグアウトに向かってボールを投げ込んだ。そこにはドジャースの指揮官を務めるデーブ・ロバーツ監督の姿もあった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』によれば、7日に行なわれた第3戦の前日会見でロバーツ監督は「その時は気付かなかった。ビデオを見たよ。(マチャドは)意図的にボールを投げた。ボールはネットに当たったので、私には当たらなかったが、もし私に向かって投げたのであれば失礼だ」と怒りを爆発させた。
 
 ロバーツ監督のコメントを聞いたパドレスの地元メディア『SDNews』のクラーク・ファーレンホールド記者はXで「ドジャー・スタジアムには54,119人のファンが集まった。この試合は、スタジアム周辺に数十台のカメラを設置しているFOX社によって全国放送された」と記述。それなのに目撃情報が少なく、証拠映像もすぐに出てこなかったため「勘弁してくれよ...」と嘆いていた。

 そして、ようやくビデオが届いた。同記者は「マニー・マチャドがドジャースのダグアウトに向かって投げた危険なボールをご覧ください」と嫌味たっぷりに動画を投稿。「これは毎試合起きていることだ。いまさら騒ぐなんて信じられない」とマチャドを擁護した。

 一方、マチャド本人は「ボールボーイのいるベンチにボール投げるのはいつものこと」と開き直った様子。「私はすでにページをめくっている。明日(8日)はファンの前でプレーできることを楽しみにしているし、非常に優れたチームとの対戦に備えている」と余裕を見せた。

構成●THE DIGEST編集部

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