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リーグ屈指の強力打線の勢いはどこへ...ド軍T・ヘルナンデスが満塁弾→PS史上ワーストの16人連続凡退の急失速。その後もヒット1本のみ

THE DIGEST編集部

2024.10.09

4回以降凡退に終わった大谷。(C)Getty Images

4回以降凡退に終わった大谷。(C)Getty Images

 MLBロサンゼルス・ドジャースは現地10月8日、ナ・リーグ地区シリーズ第3戦、敵地サンディエゴ・パドレス戦に5-6で敗れた。初回にムーキー・ベッツが2022年以来のポストシーズンでの安打となるソロ本塁打で先制したものの、2回に一挙6失点のビッグイニングをパドレスに献上。結果的にそれが決勝点となってしまった。

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 1-6と5点ビハインドで迎えた3回表、ドジャースはミゲル・ロハス、大谷翔平、ベッツの3連打で満塁のチャンスを作るとテオスカー・ヘルナンデスがパドレス先発のマイケル・キングの甘く入ったスライダーを捉えスタンドへ運び一気に1点差まで詰めた。

 逆転に期待がかかっていたドジャースだったがここからまさかの大ブレーキ。キング、そして2番手ジェレミア・エストラーダ、3番手ジェイソン・アダムの前に凡退が続いた。8回表にフレディ・フリーマンが4番手タナ―・スコットからヒットを放ったものの、その後は守護神ロベルト・スアレスの好投もあり球界屈指の強力打線に勢いが戻ることは無かった。

 英データ分析会社『OptaSTATS』によると、満塁ホームランを放った後、連続で凡退した16人という数字はポストシーズン史上最多。逆にパドレス投手陣は満塁打で勢いづいた相手打線を最も抑え込んだチームともいえる。

 第4戦でパドレスはディラン・シースを先発に起用すると発表。現地5日の第1戦では大谷に3ランホームランを放たれるなど4回途中6安打5失点2四球で降板している。負けられない一戦でドジャースの強力打線が勢いを取り戻すことができるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ドジャースが息を吹き返した!T・ヘルナンデスの満塁ホームランをチェック!
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