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投手戦を示す驚愕データ判明! 山本由伸&ダルビッシュPS史上初の日本人2投手先発試合で、PS史上最長記録の“26連続アウト”

THE DIGEST編集部

2024.10.12

日本人投手が先発で投げ合ったのはポストシーズン史上初。山本由伸、ダルビッシュ有がそれぞれ好投した一戦で、ポストシーズン史上最長となる“26者連続アウト”が記録された。(C)Getty Images

 現地10月11日にポストシーズン地区シリーズ、ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの第5戦が行なわれ、ドジャースが2対0で勝利。シリーズ成績を3勝2敗として3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

【動画】山本由伸、ダルビッシュ有がそれぞれ好投した地区シリーズ第5戦、ドジャース対パドレスのハイライト!

 ドジャースの先発は山本由伸、パドレスはダルビッシュ有。ポストシーズン史上初めて日本人2投手が先発した一戦で、ポストシーズン史上最長"26連続アウト"という驚愕の記録が生まれた。米メディア『FOX Sports』が報じた。

 山本が3回表にパドレスの2番フェルナンド・タティースJr.を三併殺に打ち取ってから、ダルビッシュが7回裏にテオスカー・ヘルナンデスにソロ本塁打を打たれるまで、両チーム合わせて26人の打者が連続アウトになっていた。
 
 ドジャースの山本が5回、2番手のエバン・フィリップスが1回2/3、3番手のアレックス・ベシアが1/3、そしてパドレスのダルビッシュが、それぞれ相手打線に安打も四球も許さなかった。

 こうした緊迫の投手戦は、エンリケ・ヘルナンデスとT・ヘルナンデスがソロ本塁打を放ってドジャースが制した。明暗は分かれたものの、5回63球、被安打2、2奪三振、無失点の山本に加えて、6回2/3、77球、被安打3、2失点と好投したダルビッシュの雄姿も印象的だった。

構成●THE DIGEST編集部

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