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ブルペンデー失敗、上位1~5番が19打数無安打…ドジャース地元記者ら完敗に嘆き節「何とも腹立たしい」「多くのチャンスを逃した」

THE DIGEST編集部

2024.10.15

大谷はメッツ先発マナイアの前に2三振を喫した。(C) Getty Images

 これで1勝1敗のタイだ。

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 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地10月14日、本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に1番・指名打者として先発出場し、3打数無安打、2三振、2四球。チームは、投手陣が2回までに6失点と苦しい立ち上がりを強いられ、最終的に3対7と完敗している。
 
 この日、ブルペンデーを採用したドジャースだが、初回から先発ライアン・ブレイジャーがフランシスコ・リンドーアの先頭打者弾を浴びると、2回には、2番手ランドン・ナックがタイロン・テイラーの適時二塁打、マーク・ビエントスの満塁弾を許し、いきなり6点ビハインドという展開に。その後3点を返すが、逆転とはならなかった。

 試合後、地元ラジオ局『ESPN LA』に出演するブレイク・ハリス記者は、「何とも腹立たしく悔しい敗戦」とX上で反応。ブルペンゲームを「うまく機能しなかった」と振り返り、「攻撃陣が試合をものにするチャンスならたくさんあった」「オオタニ、ベッツ、テオ、フレディ、スミスが合わせて19打数無安打」などと内容を伝えている。

 また、MLB公式サイトでドジャース担当のフアン・トリビオ記者は、「ブルペンゲームがドジャースの計画通りにいかず、第2戦に3対7で敗れた」と速報。米メディア『The Athletic』でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は、「0対6の劣勢から多くのチャンスを逃す。早い段階でブルペンゲームが失敗」と敗戦を報じた。

 現地16日からは、敵地シティ・フィールドで3連戦に臨むドジャースだが、はたしてどんなパフォーマンスが見られるか。今後の戦いからも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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