ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツによる、ナ・リーグ優勝決定シリーズは現地時間10月14日、第2戦が行なわれた。本拠地ドジャー・スタジアムでの連勝を狙ったドジャースだったが、前日まで無失点を続けていた投手陣がこの日は7点を許し、打線も3得点を挙げるにとどまり、3対7で敗れた。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 ドジャースにとってこの日の内容は、好ゲームを演じた地区シリーズから続けてきたこれまでの勢いを、自ら止めてしまったかのような敗戦となった。パドレスとの第4戦でも奏功したブルペンデーで挑んだものの、スターターのライアン・ブレイシア、2番手ランドン・ナックの両投手が2回までに計6失点と大誤算。ポストシーズン記録更新が懸かっていた連続無失点も、初回にフランシスコ・リンドーアに先頭打者本塁打を浴びたため、「33イニング」のまま終止符が打たれている。
攻撃面でも良いところが無く、前日の9得点快勝の原動力となった大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの主軸は、メッツ先発のショーン・マナエアを攻略できず、救援陣にも抑え込まれヒットなしに終わった。さらに、追いかける展開の中で迎えた6回の攻撃では2度満塁のチャンスを作るも、2点を追加するのがやっとで、大量点につなげられなかった。
投打とも、大勝を飾った初戦との"落差"が目立ったこの日のドジャースナインのパフォーマンスには、地元メディア『NBC Los Angeles』がシビアな評価とともに、ゲームを振り返っている。
同メディアは、この試合の結果を受け、「ドジャースはここ10年間、業界を支配してきたチームであり、冷静かつ力強く、感情をあまり表に出さず、決意をもって戦うチームとして知られていた。しかし、第2戦では誰もが眠そうで、まるで目覚まし時計で何度も起こされているように、無気力で道に迷った様子だった」などと印象を綴っている。また、「24時間前は無敵にみえた」として、前日と対照的となった戦いぶりを評した。
シリーズ3戦目以降の展望では、すでに次戦の先発が発表されているウォーカー・ビューラーに対し、「ドジャースはどんな内容であれ、ビューラーの好パフォーマンスが必要だ」と主張。4戦目に山本由伸、5戦目にジャック・フラハティが先発すると見通す同メディアは、3戦目を良い形で乗り切った場合、「(4戦目以降で)チームが軌道に乗ることができるだろう」と予想している。
通算成績が1勝1敗のタイとなり、メッツの地元ニューヨークへと戦いの場を移す。ドジャースはより大きな重圧がかかる中でも、もう一度、投打の歯車を噛み合わせていきたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「えっ、マジ!?」ド軍ベンチに蛇が出現… 幸運の兆しとなるか? 日本人ファン反応「良い流れ持って来て」「縁起良いぞーーー」
【関連記事】「あっさり止まったな…」ドジャース投手陣による"34イニング連続無失点"の新記録ならずにX唖然!「だから野球は面白い」「さすがリンドーア」
【動画】野球観戦を楽しむテイラー・スウィフトとトラビス・ケルシー
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 ドジャースにとってこの日の内容は、好ゲームを演じた地区シリーズから続けてきたこれまでの勢いを、自ら止めてしまったかのような敗戦となった。パドレスとの第4戦でも奏功したブルペンデーで挑んだものの、スターターのライアン・ブレイシア、2番手ランドン・ナックの両投手が2回までに計6失点と大誤算。ポストシーズン記録更新が懸かっていた連続無失点も、初回にフランシスコ・リンドーアに先頭打者本塁打を浴びたため、「33イニング」のまま終止符が打たれている。
攻撃面でも良いところが無く、前日の9得点快勝の原動力となった大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの主軸は、メッツ先発のショーン・マナエアを攻略できず、救援陣にも抑え込まれヒットなしに終わった。さらに、追いかける展開の中で迎えた6回の攻撃では2度満塁のチャンスを作るも、2点を追加するのがやっとで、大量点につなげられなかった。
投打とも、大勝を飾った初戦との"落差"が目立ったこの日のドジャースナインのパフォーマンスには、地元メディア『NBC Los Angeles』がシビアな評価とともに、ゲームを振り返っている。
同メディアは、この試合の結果を受け、「ドジャースはここ10年間、業界を支配してきたチームであり、冷静かつ力強く、感情をあまり表に出さず、決意をもって戦うチームとして知られていた。しかし、第2戦では誰もが眠そうで、まるで目覚まし時計で何度も起こされているように、無気力で道に迷った様子だった」などと印象を綴っている。また、「24時間前は無敵にみえた」として、前日と対照的となった戦いぶりを評した。
シリーズ3戦目以降の展望では、すでに次戦の先発が発表されているウォーカー・ビューラーに対し、「ドジャースはどんな内容であれ、ビューラーの好パフォーマンスが必要だ」と主張。4戦目に山本由伸、5戦目にジャック・フラハティが先発すると見通す同メディアは、3戦目を良い形で乗り切った場合、「(4戦目以降で)チームが軌道に乗ることができるだろう」と予想している。
通算成績が1勝1敗のタイとなり、メッツの地元ニューヨークへと戦いの場を移す。ドジャースはより大きな重圧がかかる中でも、もう一度、投打の歯車を噛み合わせていきたいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「えっ、マジ!?」ド軍ベンチに蛇が出現… 幸運の兆しとなるか? 日本人ファン反応「良い流れ持って来て」「縁起良いぞーーー」
【関連記事】「あっさり止まったな…」ドジャース投手陣による"34イニング連続無失点"の新記録ならずにX唖然!「だから野球は面白い」「さすがリンドーア」
【動画】野球観戦を楽しむテイラー・スウィフトとトラビス・ケルシー
関連記事
- 大谷翔平を翻弄! 3打数無安打に抑えたメッツ変則左腕「彼は才能豊か」と敬意を表すも「自分の仕事をするだけだ」と自信
- 「ブルペンデー大失敗」大谷翔平のドジャース、メッツに敗れてLA紙が悲嘆「33イニング無失点記録が悲惨な形で終わった」一方で唯一の光明は…
- 「もはや伝説的」大谷翔平、またも“メジャー史上初”の快挙! 米データ会社が104年間で「他にいない」驚きの偉業を指摘
- 「冗談だろ?」大谷翔平を“拒否した”エ軍オーナーが事実認め、地元メディア呆然自失「史上最高の選手に資金を投じないのなら、スポーツオーナーである意味があるのか」
- 「手術を無駄にしたくない」SY賞左腕カーショウの現役続行が決定! 大谷翔平、山本由伸らと“6人ローテ”で豪華投手陣結成へ