現地時間10月16日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、敵地シティ・フィールドで行なわれたニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第３戦に「１番・DH」でスタメン出場。大ブーイングを受けた際の表情が話題になっている。
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　試合前のスタメン発表の場面で、大谷は自身の名前が呼ばれると、メッツのファンから大ブーイングを浴びせられた。しかし、当の本人はニッコニコ。そんな異様な雰囲気も満面の笑顔で楽しみながら、チームメイトとグータッチを交わしていた。
  　米メディア『FOX Sports: MLB』の公式X（旧ツイッター）は「大谷翔平、シティ・フィールドでのブーイングを笑い飛ばす」と驚きとともに動画を投稿。スーパースターのまさかの表情に米国のファンからは「ま、マジで？」「めっちゃ楽しんでいる」「この男はブーイングされることを受け入れている」「完璧じゃん！」「一流のプロフェッショナル」といったコメントが寄せられている。

　前日会見で大谷は、ここまでの７試合について「まあ、楽しかったな」と振り返る。「負けた試合も含めて素晴らしい緊張感のなかでプレーできる喜びというか、この時期まで野球ができるという喜びをまず感じていますし、また明日も試合ができる。今日しっかり調整して、健康な状態で明日も野球ができるというところに、自分自身、喜びを感じているかなと思う」と語った。

構成●THE DIGEST編集部

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