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「最高の瞬間だ」鉄人フリーマンの逆転サヨナラ満塁弾にロバーツ監督も大興奮! 直前のベッツ敬遠を「個人的に受け取ったと思う」

THE DIGEST編集部

2024.10.26

サヨナラの一発を放ったフリーマンを称えるロバーツ監督。(C) Getty Images

"不屈の鉄人"に指揮官も賛辞を惜しまない。

 ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマンは現地10月25日(日本時間26日)に本拠地で行なわれたニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第1戦に「3番・一塁」で先発出場し、延長10回にポストシーズン1号の逆転サヨナラ満塁弾を放つなど、5打数2安打4打点と活躍。6対3でチームを先勝に導いている。

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 9月末に右足首をねん挫し、万全な状態とは言えないフリーマンだが、2対3の1点ビハインドで迎えた10回裏、直前にムーキー・ベッツが敬遠されると、二死満塁で左腕ネスター・コルテスJr.が投じた初球のフォーシームを強振。これが打球速度109.2マイル(約175.7キロ)、飛距離409フィート(約125メートル)を計測する右中間への劇的アーチとなった。

 地元放送局『SportsNet LA』の公式SNSは、試合後の記者会見に応じているデーブ・ロバーツ監督の姿を公開。その中で指揮官は、「間違いなく私がこれまで見た中で最高の瞬間のひとつだ」とフリーマンの一発を振り返り、「ただ純粋にうれしい」「これ以上ないほど興奮する終わり方だった」と充実感を滲ませている。

 その後も、「よくできた試合。いい投球、守備、打撃があり、観客も1球目から盛り上がっていた。オールドスクールな野球だ。ドラマチックな終わり方が本当に素晴らしい」と続けているロバーツ監督。2番ベッツが敬遠で歩かされたシーンに関しては、「彼(フリーマン)が個人的に受け取ったと思うし、そうすべきだろう」と自身の見解を示した。

 まずは白星発進としたドジャース。山本由伸が先発する第2戦は、日本時間27日午前9時8分にプレーボールだ。

構成●THE DIGEST編集部

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