ロサンゼルス・ドジャースの先発ジャック・フラハティが大誤算だ。現地10月30日のワールドシリーズ第５戦に先発したフラハティは、ニューヨーク・ヤンキースの打者９人に対して35球、被安打４、被本塁打２、４失点。１回１／３で降板となった。

　初回、ヤンキースの２番フアン・ソトに四球を与えると、３番アーロン・ジャッジに今シリーズ初の本塁打を打たれ、さらに続く４番ジャズ・チゾムJr.にも連続アーチを許して３失点。
【動画】ワールドシリーズ第５戦、試合前の大谷翔平 　２回には先頭の７番アンソニー・ボルピーに二塁打を打たれ、１死後に９番アレックス・バーデューゴに適時打を打たれて４失点目。ここでフラハティは降板した。

　２回は２番手のアンソニー・バンダが２死満塁とピンチの場面を迎えるも、無失点で切り抜けた。しかし３回に３番手ライアン・ブレイジャーがヤンキースの５番ジャンカルロ・スタントンに一発を浴びて０対５。序盤からドジャース投手陣がヤンキースに得点を許している。

構成●THE DIGEST編集部

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