ロサンゼルス・ドジャースの4年ぶり8回目の優勝で幕を閉じたワールドシリーズで、いまだ話題になっている出来事がある。第4戦の初回にニューヨーク・ヤンキースのファンが行なった右翼手ムーキー・ベッツへの守備妨害だ。
1番グレイバー・トーレスが放ったファウルゾーンへの打球を、ベッツが右腕をスタンドに伸ばしてキャッチ。この後、ひとりのヤンキースファンがベッツのクラブからボールを取り出そうとベッツのグラブを掴み、さらに隣にいたファンがベッツの腕を掴む愚行に出たのだ。
ベッツの守備を妨害した2人は、すぐに強制退場となった。2人のファンはいずれも年間チケット保持者だったが、MLB機構の介入もあって翌日の第5戦の入場を禁じられた。しかし、ドジャースの三塁手マックス・マンシーは、2人のファンの永久追放を望んだ。
【動画】ド軍マンシーが永久追放を望んだ、WSでのヤンキースファンの愚行
11月4日にポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演したマンシーは、「まず、ムーキーが怪我をしなかったのは幸運だった。腕がフェンスからぶら下がっている状態だと、何かが折れてしまう可能性があった」と、ヤンキースファンの愚行を振り返った。
さらにプレーを妨害するファンに対しては、「MLBの全球場から、即座に永久追放されるべき」と怒りの声を挙げた。「二度と球場で野球観戦ができなくなるなら、あのような行動はできなくなるだろう」と厳罰化を望んだ。
もしベッツが怪我をしていた場合、暴行罪が適用されていた可能性もあったという。ファンが選手を掴んで怪我をさせてしまえば、試合結果に大きな影響を与えることになるため、マンシーはMLB機構に再発を防止するための行動を求めた。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「今年のドジャースは大金を稼いだ」今オフFAのT・ヘルナンデス残留&ヤ軍ソト獲得も? 米記者が見解「おそらく全球団で最も悪い外野守備になるだろうが…」
1番グレイバー・トーレスが放ったファウルゾーンへの打球を、ベッツが右腕をスタンドに伸ばしてキャッチ。この後、ひとりのヤンキースファンがベッツのクラブからボールを取り出そうとベッツのグラブを掴み、さらに隣にいたファンがベッツの腕を掴む愚行に出たのだ。
ベッツの守備を妨害した2人は、すぐに強制退場となった。2人のファンはいずれも年間チケット保持者だったが、MLB機構の介入もあって翌日の第5戦の入場を禁じられた。しかし、ドジャースの三塁手マックス・マンシーは、2人のファンの永久追放を望んだ。
【動画】ド軍マンシーが永久追放を望んだ、WSでのヤンキースファンの愚行
11月4日にポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演したマンシーは、「まず、ムーキーが怪我をしなかったのは幸運だった。腕がフェンスからぶら下がっている状態だと、何かが折れてしまう可能性があった」と、ヤンキースファンの愚行を振り返った。
さらにプレーを妨害するファンに対しては、「MLBの全球場から、即座に永久追放されるべき」と怒りの声を挙げた。「二度と球場で野球観戦ができなくなるなら、あのような行動はできなくなるだろう」と厳罰化を望んだ。
もしベッツが怪我をしていた場合、暴行罪が適用されていた可能性もあったという。ファンが選手を掴んで怪我をさせてしまえば、試合結果に大きな影響を与えることになるため、マンシーはMLB機構に再発を防止するための行動を求めた。
構成●THE DIGEST編集部
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