侍ジャパン

侍ジャパン、プレミア12強化試合でチェコに7対1快勝! 辰己涼介3ラン、小園海斗4安打、途中出場の清宮幸太郎は初打席で適時二塁打

THE DIGEST編集部

2024.11.09

4打数4安打と活躍した小園。(C)Getty Images

 国際大会プレミア12に出場する侍ジャパンが11月9日、チェコ代表と強化試合を行ない、7対1で快勝した。

 侍ジャパンの先発、髙橋宏斗は初回に連打を浴びた。先頭のメンシクに中前打を打たれ、2番エスカラを併殺に抑えたものの、3番フルプに二塁打、4番チェルベンカに適時打を許してチェコに1点を献上。それでも髙橋は2回、3回を無失点に抑えてマウンドを2番手の才木浩人につないでいる。

 1点を追う侍打線は3回裏に同点に追いつく。先頭の8番・坂倉将吾が四球を選ぶと盗塁に成功。2死三塁の場面で打席に入った2番・小園海斗の内野安打の間に坂倉が生還して1対1の同点に追いついた。

【画像】プレミア12に挑む野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーを紹介!(捕手・内野手・外野手編)
 
 3回以降続いた均衡を破ったのは侍ジャパンだった。6回、小園が内野安打で出塁すると、3番・辰己涼介が四球、4番・牧秀悟が相手の失策で1死満塁。この好機で5番の栗原陵矢が犠飛を放って2対1と逆転に成功すると、続く6番・森下翔太の適時打で3対1とリードを広げた。

 7回には先頭の9番・源田壮亮が三塁打で出塁し、途中出場の1番・清宮幸太郎が適時二塁打で4対1。続く小園がこの試合4安打で二、三塁とすると、3番の辰巳が3ランアーチを右翼スタンドに放り込んで7対1とした。

 投手陣は2番手の才木が4~6回を、3番手の北山亘基が7~8回を無失点。9回は大勢が3人で抑え、7対1と逆転勝利した。侍ジャパンは10日もチェコと強化試合を行ない、13日に開幕するプレミア12に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「初めまして!」侍Jと対戦予定の豪州代表が日本語で挨拶! 元オリックス内野手の流暢な自己紹介に反響「全く違和感ない」「吹き替えか?と思うくらい」

【記事】「遂に来たか!」「頑張ってくれマジで」清宮幸太郎が侍ジャパンに追加招集! プロ入り後初の選出にファン歓喜「タオルもって現地で応援するからね!」

【記事】プレミア12連覇に暗雲…侍ジャパン岡本和真、吉川尚輝の出場辞退でファン落胆も、"追加招集"が期待される選手に議論百出