MLB

2年連続リーグ最強打者「ハンク・アーロン賞」を受賞した大谷翔平。前人未到の快挙にド軍公式SNSが特別写真で祝福

THE DIGEST編集部

2024.11.15

ハンク・アーロン賞を受賞した大谷。異なるリーグでの2年連続受賞は史上初だ。(C) Getty Images

 史上初の快挙だ。

 現地11月14日、MLBの表彰式典「オールMLBアワード」が開催され、各リーグで最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が選出された。ア・リーグで選ばれた昨季に続き2年連続2度目の受賞で、両リーグでの受賞はメジャー史上初となる。また、最優秀指名打者となる「エドガー・マルティネス賞」、最高の選手でチームを構成する「オールMLBチーム」にも選出された。

 史上空前の受賞ラッシュである。ドジャース移籍1年目の今季は159試合に出場して打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036と異次元のハイスタッツを記録した大谷。前人未到となる「50本塁打-50盗塁」を達成し、本塁打と打点のリーグ2冠。勢いそのまま初のポストシーズンに進出しワールドチャンピオンにまで駆け上がる、まさに歴史的なシーズンを送った。
 
 スーパースターの文句なしの受賞にはチームも賛辞を贈っている。ドジャース公式SNSは「ショウヘイ・オオタニが2024年ナショナル・リーグのハンク・アーロン賞を受賞!」と投稿。「WINNER」と大きな見出しをつけ、右手人差し指を掲げてナンバー1と自負するような大谷の特別な写真を添えた。

 ア・リーグからナ・リーグに移ってもリーグ最強打者の勲章を2年連続で手にした。そして、受賞が確実視されるリーグMVPは現地21日(日本時間22日)に発表される。

 シーズンオフでも、球界スターの話題はまだまだ尽きることはない。

構成●THE DIGEST編集部

「あれほど偉大な存在を言葉にするのは難しい」同僚ベシアが語る大谷翔平の印象 「笑うことが大好き」「完璧主義者だ」

WSを制覇したのに… なぜド軍ロバーツ監督は最優秀監督賞の最終候補から漏れたのか? 地元メディアの見解は?

元巨人の助っ人内野手、ドジャースのスペイン語ラジオ中継の解説者に就任!「彼が加わるなんて最高だ!LAでも、日本でも愛されていた」
NEXT
PAGE
【画像】ドジャースがリーグ最強打者「ハンク・アーロン賞」受賞した大谷を祝福