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「ドジャースには先発投手が多すぎる」エンジェルス専門メディアが補強訴え「引き続き監視するべき状況」「互いの利益になる可能性がある」

THE DIGEST編集部

2024.11.18

今オフに積極的な補強を行なっているエンジェルスのミナシアンGM。(C)Getty Images

 2024年に球団ワーストの99敗を喫したロサンゼルス・エンジェルスが、ロサンゼルス・ドジャースから先発投手を獲得するかもしれない。エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』は11月17日の記事で、投手陣の補強について言及。ドジャース先発投手が現実的なターゲットになる可能性があると伝えた。

「エンジェルスは先発投手を必要としている。ドジャースは先発投手の宝庫だ。25年に多数の主力が復帰するし、FA投手を慰留させたうえで、佐々木朗希にも強い関心を示している。そのためトレード市場で積極的に動くかもしれない」

 ドジャースの25年の先発陣は、23年9月の右肘手術から復帰する大谷翔平、タイラー・グラスノー、山本由伸、トニー・ゴンソリン、ボビー・ミラー、エメット・シーハン、ランドン・ナック、ダスティン・メイ、ジャスティン・ロブレスキ。ギャビン・ストーンは10月に右肩を手術したため、25年は全休の可能性がある。

 FA投手はウォーカー・ビューラー、クレイトン・カーショウ、ジャック・フラハティで、ビューラーとカーショウは再契約、フラハティは他球団への移籍が有力と言われている状況だ。そしてドジャースは、佐々木と契約する可能性がある。

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「オフシーズンの後半までドジャースは、有力先発投手を放出する決断をしないかもしれないが、確実にエンジェルスが引き続き監視するべき状況だ。ドジャースには先発投手があまりにも多すぎる」

「もしメイを獲得できたら、リリーフとして起用するべきだ。過去5シーズンで46試合しか登板できておらず、怪我が多いためフルタイムで先発する役割は難しい。ミラーはマイナー降格のオプションがあり、またはトレード要員に数えられる立場かもしれない。エンジェルスのペリー・ミナシアンGMは補強に積極的であり、ライバル球団とのトレード交渉は楽しくないかもしれない。しかし互いの利益があるかもしれないため、検討する価値は十分にある」

 エンジェルスは今オフに、投手カイル・ヘンドリクス、外野手ホルヘ・ソレア、内野手スコット・キンガリー、内野手ライアン・ノダ、捕手トラビス・ダーノー、内野手ケビン・ニューマンと契約。この先、さらなる補強があるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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