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「ソトは明らかに興味を持っている」“ドジャースとの面談”報道に米記者興奮「テオスカーの再契約を願っているが...」「大谷が財政計画を吹き飛ばした」

THE DIGEST編集部

2024.11.19

ド軍との面談が報じられたソト。(C)Getty Images

 MLBニューヨーク・ヤンキースから今オフFAとなっているフアン・ソトがロサンゼルス・ドジャースと近日中に面談を行なう予定だとMLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者が報じた。

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 この報道には他の記者らも反応。ドジャース専門メディア『Dodgers Digest』のブルース・カンツ氏はXで「もしソトがドジャースに移籍する可能性があるなら、私はとても興奮するだろう。そうならないのはちょっとおかしいと思う。 これはテオスカー(・ヘルナンデス)をけなしているわけではない。彼の再契約を心から願っているが、フアン・ソトはフアン・ソトだ。このラインナップに彼が加わった姿を想像してみて」とポストした。

 ソト争奪戦の最有力候補とされているヤンキース、ニューヨーク・メッツの本拠地があるニューヨークの地元メディア『New York Post』のジョン・ヘイマン記者も同メディアで「ロサンゼルスは西海岸に位置しているため、このダービーの本命とは見なしていないかもしれないが、ソトに近しい人はそのような地理的な好みがあることを否定している。ソトは明らかに興味を持っているに違いない。なぜなら、彼がミーティングに応じると信じられているからだ」と記した。

 また、米大手スポーツ局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者は「確かに、10億ドルのオフシーズンの後に6億ドルの契約を結ぶのは馬鹿げている。しかし、大谷翔平のロサンゼルスでの最初の年が、彼らの財政計画を全て吹き飛ばした。そして、彼らには外野手が必要だ」と大谷翔平の経済効果によってソトの獲得が可能になるかもしれないとの考えを紹介した。

 テオスカー・ヘルナンデスとの再契約で消滅したと考えられていたドジャースのソト獲得。大谷、ムーキー・ベッツ、ソト、フリーマンの"超強力ラインアップ"が実現するのか。

構成●THE DIGEST編集部

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