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「惹きつけるセールスポイントがいくつかある」今オフFAのソト、来季はレッドソックスの“顔”になる? MLB公式が見解「センターステージに立つことを喜ぶだろう」

THE DIGEST編集部

2024.11.19

ソトはレ軍の中心となることを望むのか。(C)Getty Images

 MLBの公式サイト『MLB.com』は11月18日、「レッドソックスはソト獲得の有力候補だ」と題し、今オフにFAとなるフアン・ソトの移籍に関する記事を掲載した。

 今季ニューヨーク・ヤンキースに加入したソトは、157試合に出場して166安打41本塁打109打点と、打線の中軸として活躍。ワールドシリーズこそロサンゼルス・ドジャースに敗れたものの、アーロン・ジャッジらと共にチームのリーグ優勝に貢献した。

 そんな強打者に対し、同メディアは「ニューヨークのチームの1つと締結されるだろうと予想されている」と前置きしつつ、「しかし、チームとしての地位を再び主張する準備が整った別のチームが潜んでいる」として、ボストン・レッドソックスの名を挙げて次のように綴っている。
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「獲得競争で力を発揮できるチームだ。それがボストン・レッドソックスで、巨額の資金投入以外にもソトを惹きつけるセールスポイントがいくつかある。ソトがボストンに来れば、彼は誰もが認める球団の顔となる。レッドソックスは彼を中心にブランドを築くだろう」

「ソトにとって、球団の象徴となる選手であることは、ナショナルズに在籍していた20代前半の頃は十分に理解できなかったことだ。左打ちの強打者はサンディエゴ(・パドレス)にトレードされたときまだ23歳だった。現在26歳のソトは、センターステージに立つことを喜ぶだろう」

 また、先述したニューヨークの2チームに関しても言及。慰留を目指すヤンキースについては「アーロン・ジャッジがチームにいる限り、ヤンキースに復帰しても主役級の活躍は期待できない」と主張し、メッツに関しても「せいぜい現チームリーダーのフランシスコ・リンドーアと主役の座を分かち合うくらいだろう」と分析している。

 来季の動向に注目が集まるソトは、レッドソックスの顔になることを選ぶのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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