米球界からの視線が熱い。
現地11月27日、米スポーツ専門局『ESPN』のデビッド・ショーンフィールド記者は、今オフのフリーエージェント(FA)市場における「各チームの大きな動き」を特集。その中でサンディエゴ・パドレスに関しては、千葉ロッテからポスティングシステムでのメジャー移籍が容認された佐々木朗希との契約を予想している。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 契約が来年1月15日以降となった場合、全30球団に獲得のチャンスが生まれる佐々木だが、これを踏まえ、「しかし彼はどこへ行きたいのだろうか?」と改めて問いかけた同記者。最有力とされるロサンゼルス・ドジャース移籍の可能性については、「オオタニとヤマモトに次ぐ3番手としてプレーしたいだろうか?」と疑問符をつけた。
また、「東海岸や中西部のチームを検討するのか、それとも日本でのマーケティング機会を最大限に生かそうと西海岸へ行くのか?」と疑問点を並べた同記者はその上で、「パドレスがぴったりだ」と主張。「おそらくパドレスほどササキを必要としている球団はないだろう」と見解を示し、次のように続けている。
「もうパドレスの年俸総額がほとんど上限に達している。ジュリクソン・プロファーやキム・ハソンとの再契約はしていない。さらに、肘のトミー・ジョン手術を受けたジョー・マスグローブの2025年シーズン全休が決まっており、彼らには、ナショナル・リーグ西地区でドジャースの覇権に立ち向かうような先発投手が必要なのだ」
さまざまな噂が噴出している佐々木だが、最終的にどのような決断を下すだろうか。渡米を決断した怪物右腕への関心は高まる一方だ。
構成●THE DIGEST編集部
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【記事】「調子が良ければ正真正銘のエースだ」ドジャースが“5年277億円”でCY賞2度の本格派左腕獲得と米報道。現地記者が称賛「非現実的だ」「最大の望みを叶えた」
【記事】ソト獲得へ、ドジャースのオファー提示額はMLB史上最高額? 地元メディアは異なるパターンも予想「2027年または28年の再契約交渉が有利に」
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「もうパドレスの年俸総額がほとんど上限に達している。ジュリクソン・プロファーやキム・ハソンとの再契約はしていない。さらに、肘のトミー・ジョン手術を受けたジョー・マスグローブの2025年シーズン全休が決まっており、彼らには、ナショナル・リーグ西地区でドジャースの覇権に立ち向かうような先発投手が必要なのだ」
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