MLB

「デコイの人気が高まり続けている」とスペイン紙も注目! 全米ドッグショーでアナウンサーが紹介「始球式で美しい姿を見せ、パレードでも大活躍」

THE DIGEST編集部

2024.12.01

世界中の野球ファンの心をつかむデコピン。(C)Getty Images

 日本人スターの"相棒"が大人気だ。

 現地11月30日、スペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『MARCA』は、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)の愛犬デコピンを特集。「デコイ(デコピンの英語名)の人気が高まり続けている」と見出しを打ち、「瞬く間にスポーツ界で最も有名なワンちゃんの座に上り詰めた」とフィーチャーしている。

 昨年のMVP受賞時に初登場し、今年は、8月末にボブルヘッドデーで試合前の始球式を務めたり、ワールドシリーズ(WS)制覇記念のパレードに参加したりと、大忙しの1年となったデコピン。同紙は、「グラウンド上のプレーで話題を振りまくショウヘイだが、デコイも世界中で野球ファンの心をつかんでいる」と伝えた。
 
 また、毎年感謝祭に全米中継される「National Dog Show」では、デコピンと同じ犬種「コーイケルホンディエ」が紹介され、そこでデコピンの名前も言及されたという。番組のアナウンサーは、「ドジャースの始球式で美しい姿を見せ、WS制覇を祝うパレードでも大活躍だった」と印象的なシーンを振り返っている。

 記事の終盤では、「米国で珍しい犬種だが、デコイ人気が高まったことを考えれば、それも変わってくるかもしれない」との指摘。改めて始球式を回想し、「デコイが特注ジャージを身に纏い、ショウヘイにマウンドまで運ばれた。5万3000人の観客から拍手が起こり、デーブ・ロバーツ監督を感激させている」と記述していた。

 多くのファンを魅了しているデコピン。主人とともにその注目度は高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】大谷翔平の盟友トラウトが"最悪の契約"トップに…「怪我の悩みが尽きなくなってきた」米メディアがランキング化「残金は2億2320万ドル」

【記事】ドジャース大谷翔平の50-50達成が「プレー・オブ・ザ・イヤー」で1位、40-40が3位に! 2位には同僚フリーマンのWS史上初サヨナラ満塁弾

【記事】「すげー!」サイン会で前田健太が驚いたファン持参のアイテムは? 「今年悔しい思いをした分、やり返したい」と来季への意気込みも
NEXT
PAGE
【動画】MLB公式が配信した菊池雄星の2024年ハイライト!