MLB

サイ・ヤング賞右腕ビーバーがガーディアンズと1年約21億円で再契約! チーム残留を優先「他球団からのより多くの契約金を断った」

THE DIGEST編集部

2024.12.07

ガーディアンズの右腕ビーバー。(C)Getty Images

 クリーブランド・ガーディアンズの右腕シェーン・ビーバーが同球団と契約合意したことを12月7日までに複数の米メディアが伝えた。

 米メディア『ESPN』は、同右腕について「情報筋が語ったところによると、ビーバーの契約は1年1400万ドル(約21億円)で、2025年の年俸は1000万ドル(約15億円)。2026年には1600万ドル(約24億円)の選手オプションが含まれており、これには400万ドル(約6億円)のバイアウト(=契約解除)が含まれている」とガ軍に残留したことを伝えた。

 また、米メディア『New York Post』は、「シェーン・ビーバー、フリーエージェントでガーディアンズ復帰のため大型オファーを断る」と題した記事を配信。「ビーバーはガーディアンズに残るために他球団からのより多くの契約金を断った」と報じ、お金よりもチームへの残留を優先したと伝えた。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け!
 
 ガーディアンズのエース右腕は、2020年にサイ・ヤング賞を受賞。今季は開幕から2試合に先発登板し、12イニングを投げて2勝0敗、20奪三振、1四球の成績で好スタートを切った。

 しかし、その後は右ひじの痛みを訴えて4月にトミー・ジョン手術(肘の靱帯再建手術)を受けることになった。現段階では、来季の開幕には間に合わないことが確実となっている。

構成●THE DIGEST編集部

「FA市場で入手可能な最高の捕手」"ダルビッシュの女房役"カイル・ヒガシオカがレンジャーズ加入! MLB公式も絶賛「パワー面で最高なシーズンを過ごした」

「T・ヘルナンデスのような右打ちの強打者」「エース級の投手」がソト獲得への有効な手段になると米報道。レ軍は補強の意向を伝えたか

佐々木朗希の争奪戦でヤンキースは"蚊帳の外"と米見解…「今や日本人のスターたちから完全に敬遠されている」