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FA大物ソト、大谷翔平を上回る7.3億ドルで「この1~2日で決着」ヤンキースとメッツが巨額を提示した“歴史的争奪戦”とNY紙

THE DIGEST編集部

2024.12.08

ソトの争奪戦は、ついに決着を迎えるようだ。(C)Getty Images

ソトの争奪戦は、ついに決着を迎えるようだ。(C)Getty Images

 北米プロスポーツ史上最高額の契約がほぼ確実となった。ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、今オフ最大の目玉と見られているフアン・ソトだ。

 現地12月7日、米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者は、「ヤンキースとニューヨーク・メッツが7億1000万~7億3000万ドル(約1070億~1100億円)を提示」と報道。昨オフ、大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円=当時)で契約したが、わずか1年でこの数字を上回るかもしれない。

 さらに記事内では、「ニューヨークの両球団がオファーを引き上げ、その本気度を示した」と強調。現地9日からは、テキサス州ダラスでウインターミーティングが始まるが、「歴史的な結末まであと1、2日かもしれない」と綴っており、大きな話題となった獲得競争もまもなく終わりを迎えそうな情勢となっているようだ。

【動画】MLB公式が配信したフアン・ソトの2024年シーズン好プレー集!
 
 ただヤンキース、メッツ以外にも、ボストン・レッドソックス、トロント・ブルージェイズ、そしてドジャースが若きスラッガーの獲得に動いており、「この3球団が争奪戦から脱落したという情報はまだ出ていない」「いずれかがニューヨークの球団を上回り、26歳のスーパースターを獲得する可能性もある」とのことだ。

 また、「ソトは必ずしも最高額を提示した球団と契約するとは限らない」と続けたヘイマン氏。この中で最も提示額が低いドジャースに関しては、「スーパースターをもうひとり加える必要がないが、6億ドル(約900億円)超えの契約提示で人々を驚かせた」「明らかに魅力的な球団だが、最も可能性の低い行き先と見られている」と紹介していた。

 いよいよ最終局面だが、はたしてどのような決着を迎えるのだろうか。各球団の動向に引き続き注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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