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“サイン盗み被害者”ヤンキースがアストロズに逆襲!「これはBANされる(笑)」とファンも驚く“風刺”イベントを発表

2020.01.21

17年に惜敗したヤンキースの恨みは収まる気配がない。(C)Getty Images

 電子機器を使用した「サイン盗み」が明るみに出た2017年世界一アストロズへの批判は日に日に増すばかりだ。

 そんな中、17年のリーグ優勝決定シリーズにて3勝4敗で敗れた"被害者"ヤンキースのマイナーチームが、一風変わった"風刺"イベントの開催を決めた。ヤンキース傘下1Aのスタテンアイランド・ヤンキースが、アストロズ傘下1Aのトリシティ・バレーキャッツを本拠地で迎える9月3日の一戦で、「ミニ・トラッシュカン」を先着500名に配布するというのだ。
 
 これはもちろん、アストロズがダグアウトのゴミ缶を叩いて打者に球種を知らせていた「サイン盗み」の一件を痛烈に皮肉ったものだ。

 球団がSNSでイベントをリリースするや、ファンからは「面白いイベントだ(笑)」「アストロズファンはチケットを買い占めるべき」「このプロモーションは絶対にBAN(禁止)されるよ(笑)」とさまざまな反応が届いている。

 本当にBAN(禁止)されるかは分からないが、いかにもアメリカらしいこのキャンペーンは今後も話題を集めることだろう。プロモーションとしては、すでに成功したと言えるのかもしれない。

構成●スラッガー編集部

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