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「巨額の契約を提示する準備を進めている」“元CY賞右腕”バーンズは2球団による争奪戦に! 米メディア報道「タレントの獲得を必要としており…」

THE DIGEST編集部

2024.12.11

今オフにFAとなったバーンズ。(C)Getty Images

今オフにFAとなったバーンズ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースからFAとなったフアン・ソトのニューヨーク・メッツ加入が決まるなど、さまざまな動きを見せている今オフの移籍市場。投手でもブレイク・スネルがロサンゼルス・ドジャースへ、マックス・フリードがヤンキースにそれぞれ移籍を果たした。

 そんななかで動向に注目が集まっているのが、ボルチモア・オリオールズからFAとなったコービン・バーンズだ。今季オリオールズに加入した30歳は、32試合に先発。自己最多となる15勝(9敗)を挙げ、防御率は2.92を記録している。

 米メディア『clutch points』は、2021年にサイ・ヤング賞を受賞した右腕について「市場で入手可能な最高の先発投手であることは疑いようがない」と称えつつ、獲得に動く2球団を挙げている。
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「トロント・ブルージェイズとサンフランシスコ・ジャイアンツが、この先発投手の“最有力候補”であり、両球団は2億4000万ドル(約366億円)にもなる巨額の契約を提示する準備を進めている」

 また、昨季ブルージェイズはア・リーグ東地区を5位、ジャイアンツもナ・リーグ西地区を4位で終え、ポストシーズンの出場が叶わなかった。

 同メディアは、この両球団に関して「過去の数シーズンに積極的に資金を投じてきたチームで、昨年は大谷翔平の獲得を狙っていた」と紹介。その上で来季に向けても「プレーオフ進出の望みを叶えるために、タレントの獲得を必要としており、バーンズ争奪戦でトップに立つのは理にかなっている」との見解を示している。

構成●THE DIGEST編集部

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