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プロ野球

「僕らは日本語と英語で…」ソフトバンクの“最強助っ人”と堂安律の意外な2ショットに蘭紙も驚き

THE DIGEST編集部

2020.01.22

ともにワールドワイドな活躍を見せるバンデンハーク(左)と堂安(右)が意外な共演を果たした。 (C) Getty Images

ともにワールドワイドな活躍を見せるバンデンハーク(左)と堂安(右)が意外な共演を果たした。 (C) Getty Images

 野球界とサッカー界の“助っ人”が意外な邂逅を果たした。福岡ソフトバンクホークスのリック・バンデンハークと、エールディビジの強豪PSVに所属する堂安律だ。

 現地時間1月20日、バンデンハークは自身のインスタグラムを更新し、日本代表MFの堂安との2ショットを公開した。

 一体なぜ、“若鷹軍団”の最強助っ人は、オランダで活躍する日本代表MFと出会ったのか? 「意外な共演だ」と紹介したPSVの地元紙『Eindhovens Dagblad』によれば、本拠地のあるアイントホーフェンの生まれであるバンデンハークが、PSVの熱烈なファンであり、愛するチームの助っ人として昨夏から活躍している堂安の下へ、母国に帰国しているオフを利用して、激励に訪れたのだという。

 PSVの練習場で、堂安からサイン入りのユニホームを受け取りながらの2ショット写真を公開したバンデンハークは、日本サッカー界の俊英と対面した感想を次のように綴っている。

「今日、僕はPSVのトレーニング場で、日本人のサッカープレーヤーであるリツ・ドウアンと素晴らしい時間を共有した。僕らは海外でのプレーがもたらす課題について、日本語と英語で話し合った」
 
 ソフトバンクで2015年からプレーし、“球団史上最強”との呼び声もある剛腕は、堂安との会話の内容についても触れている。

「僕らはそれぞれの考え方や目標、女の子、オランダと日本の好きな料理、自分たちの夢についてテーブルの上で語り合った。それから彼の好きなチームであるジャイアンツと僕ら(ソフトバンク)の去年の日本シリーズのハイライトも一緒に見た。あと、ユニホームにサインをしてくれてありがとうドウアン!」

 地元の愛するチームの“スター”との時間に満足感を示したバンデンハーク。そんな34歳のピッチャーのつぶやきには、「この共演は凄い」「良い友好と良い笑顔」「野球大好き堂安くんだ」とファンも感激のコメントを寄せている。

 スポーツは違えど、同じ助っ人としてワールドワイドな活躍を続ける両雄にとって、今回の邂逅は良い刺激になったようだ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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