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「FAの駆け引きはよくある」T・ヘルナンデスのド軍再契約を米敏腕記者が確信! 強打者ルッカー&アレナード獲得の可能性を否定

THE DIGEST編集部

2024.12.13

T・ヘルナンデスは依然としてフリーエージェント市場に名を連ねている。(C)Getty Images

 MLBウィンターミーティングはダラスで終了したが、テオスカー・ヘルナンデスは依然としてフリーエージェント(FA)市場に名を連ね、去就が注目される。

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 ソトが獲得できなくなった後、ロサンゼルス・ドジャースと再契約するかどうかについて、多くの憶測が飛び交っていると、現地12日、地元メディア『Dodger blue』が報じた。

 同メディアは、ポッドキャスト番組『Foul Territory』によれば、ドジャースがオークランド・アスレティックスのブレント・ルッカーとセントルイス・カーディナルスのノーラン・アレナードをトレードで獲得する可能性について質問されたとき、『The Athletic』の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏はそれらの可能性を否定し、「ヘルナンデスが再契約すると確信している」と述べた。
 
 また、ローゼンタール氏は「まず、ルッカーはトレードされない。アスレティックスのデビッド・フォーストGMがそれを明確に否定している。アレナードについては、ドジャースが獲得するとは思えない。三塁にはマックス・マンシーがいるし、彼らにはラインナップに右打者をもうひとり加える別の方法がある。それは外野手で、テオが戻ってくることを確信している。フリーエージェントの駆け引きはよくあることだが、最終的には彼はドジャースと再契約するだろう。左打者のマイケル・コンフォートを獲得したことも、この見通しには影響しない」と見解を示した。

 ウィンターミーティング前には、ドジャースとヘルナンデスは合意に至る可能性が報じられていた。

 ヘルナンデスはファンに愛され、ドジャースに残りたいという意向を公言している。『Dodger blue』は「フロントは契約条件を超過したくないようだが、ドジャースは外野手だけでなく、ヘルナンデスのような右打者を必要としている」と指摘する。今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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