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T・ヘルナンデス逃したら…「セイヤが素晴らしい補強になる」鈴木誠也の獲得をド軍地元記者が提案

THE DIGEST編集部

2024.12.14

テオスカー・ヘルナンデスとの再契約に失敗した場合の次善策として、ドジャース専門メディアは鈴木誠也の獲得を提案。(C) Getty Images

 去就に熱い視線が注がれている。

 現地12月13日、シカゴ・カブスは、アイザック・パレデス、ヘイデン・ウェズネスキー、キャム・スミスを放出し、ヒューストン・アストロズからカイル・タッカーを3対1の交換トレードで獲得したと発表。2022年にゴールドグラブ賞、23年に打点王とシルバースラッガー賞を受賞している生え抜きのスター外野手だ。

【動画】鈴木誠也、衝撃の459フィート弾!
 これでカブスは、レギュラークラスの外野手が5人。一部報道でトレード要員に挙がっていた鈴木誠也は、来季フルタイムのDH起用となる可能性が高くなった。残る契約は、25年、26年ともに年俸1800万ドルで計3600万ドル。トレード拒否権も持つ日本の30歳だが、今オフの動向には、米記者からも注目が寄せられている。

 同日、X上で反応を示したのは、ロサンゼルス・ドジャース専門のポッドキャスト番組『Inside The Ravine』で司会を務め、地元ラジオ局『ESPN Los Angeles』にも出演しているブレイク・ハリス記者だ。「もしテオスカー・ヘルナンデスを逃した場合、セイヤ・スズキが素晴らしい補強になるだろう」と見解を示した。

 続く文面では、タッカー、イアン・ハップ、ピート・クロウ=アームストロングの3選手に注目し、「これでカブスの外野が埋まりそうだ」と冷静に分析。「今季DHを60回務めているスズキだが、DHをやりたがっていないという報道もあった。契約は、あと2年しか残っていない」と続け、ドジャースの補強を提案している。

 さまざまな噂が飛び交う鈴木だが、このオフに動きは見られるのだろうか。今後も目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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