現地12月16日にNPB読売ジャイアンツからMLBボルティモア・オリオールズへの移籍が決まった菅野智之がチームに与える影響について、米メディア『CLUCH POINT』が紹介した。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! 米スポーツ局『ESPN』のジェフ・パッサン記者によると、1年1300万ドル(約20億円)でオリオールズと契約合意。2018年に三冠王、2度の沢村賞を獲得した日本屈指の右腕が35歳にして、いよいよ海を渡る。
『CLUCH POINT』は、菅野について「最後にMLBの打者と対戦したのは2017年のWBCで、ノーラン・アレナドから3度三振を奪い、ジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イェリッチ、アダム・ジョーンズをそれぞれ1度三振に仕留めた」とMLBの強打者を相手に結果を残したとした。
続けて同メディアは、年齢とともに速球の球威が落ちたため、以前ほどの実力は無いとしつつも「四球率2.6%と豊富な投球パターンはまだ効果的だ」と指摘。懸念点として一部から声が上がる奪三振率については「日本の打者はコンタクト志向の傾向があり、MLBの打者に対しては三振率が上昇するはずだということにも注意する必要がある」と楽観的な見方を示した。
また、同メディアは菅野がオリオールズに与える影響について、以下のように綴っている。
「オリオールズでは、若手ながらも才能ある先発ローテーションの中で菅野がベテランのリーダーシップを発揮する。恐らくFA市場で最も注目度の高いアメリカ人選手であるコービン・バーンズとボルティモアがもし再契約できなかった場合、菅野は突然エースがいなくなったローテーションに足を踏み入れることになり、さらに重要性を増すことになるだろう」
チームの先発ローテーションには今季13勝を挙げた24歳のグレイソン・ロドリゲスや昨季最多勝を記録したザック・エフリンなど若手のコアが揃っており、菅野は4番目か5番目の投手になると予想されている。これまで培ってきた経験を遺憾なく発揮する環境は整っているはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
楽天退団の田中将大を巨人が獲得か。米移籍サイトが熱視線も「数字の衰えが顕著」「菅野智之の代役」と痛烈指摘
「ワクワクする補強」中日、アスレティックスからFAの長身左腕を獲得!最速157キロの23年開幕投手にファンも期待「先発争い激化しそうだな」
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! 米スポーツ局『ESPN』のジェフ・パッサン記者によると、1年1300万ドル(約20億円)でオリオールズと契約合意。2018年に三冠王、2度の沢村賞を獲得した日本屈指の右腕が35歳にして、いよいよ海を渡る。
『CLUCH POINT』は、菅野について「最後にMLBの打者と対戦したのは2017年のWBCで、ノーラン・アレナドから3度三振を奪い、ジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イェリッチ、アダム・ジョーンズをそれぞれ1度三振に仕留めた」とMLBの強打者を相手に結果を残したとした。
続けて同メディアは、年齢とともに速球の球威が落ちたため、以前ほどの実力は無いとしつつも「四球率2.6%と豊富な投球パターンはまだ効果的だ」と指摘。懸念点として一部から声が上がる奪三振率については「日本の打者はコンタクト志向の傾向があり、MLBの打者に対しては三振率が上昇するはずだということにも注意する必要がある」と楽観的な見方を示した。
また、同メディアは菅野がオリオールズに与える影響について、以下のように綴っている。
「オリオールズでは、若手ながらも才能ある先発ローテーションの中で菅野がベテランのリーダーシップを発揮する。恐らくFA市場で最も注目度の高いアメリカ人選手であるコービン・バーンズとボルティモアがもし再契約できなかった場合、菅野は突然エースがいなくなったローテーションに足を踏み入れることになり、さらに重要性を増すことになるだろう」
チームの先発ローテーションには今季13勝を挙げた24歳のグレイソン・ロドリゲスや昨季最多勝を記録したザック・エフリンなど若手のコアが揃っており、菅野は4番目か5番目の投手になると予想されている。これまで培ってきた経験を遺憾なく発揮する環境は整っているはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
楽天退団の田中将大を巨人が獲得か。米移籍サイトが熱視線も「数字の衰えが顕著」「菅野智之の代役」と痛烈指摘
「ワクワクする補強」中日、アスレティックスからFAの長身左腕を獲得!最速157キロの23年開幕投手にファンも期待「先発争い激化しそうだな」
関連記事
- ドジャースがサイ・ヤング賞投手サンディ・アルカンタラの獲得に動く!? MLB専門チャンネルの司会者が大胆予測
- オリオールズ、菅野智之との正式契約を発表!「1年約20億円の契約で合意」と米敏腕記者が報道
- 「頻繁に怪我をするスター選手」レンドーンの後任選び、エンジェルスは「3人の三塁手にトレードの可能性を問い合わせた」米報道
- カブス・ベリンジャーのヤンキース移籍が暗礁に「トレード交渉が行き詰まっている」と米誌報道「両チームが妥協点を見つけられるなら…」
- “トラウタニ”が再結成!? トラウトの電撃ドジャース移籍を米メディアが進言「ド軍が若手選手を2人放出」の条件付きも、エンジェルスが本気で検討すると考えられるワケ